確認と準備。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

年度も替わり、大きな大会もほとんど終わってシーズンオフとなっている方も少なくないでしょう。

でも、自分自身の気持ちと身体をオフにしてしまうと、また再起動するのに時間も労力もかかります。もし次のシーズンで何かの目標を掲げている方は、大きなオフは作らない方が賢明かもしれません(もちろん追い込んでいた方はリフレッシュする期間が必要です)。

 

私が2018年シーズンで抱いている目標は、2016年3月から挑戦をしていないハーフマラソン、そして昨年末に走ったフルマラソンを共にベストを出すということ。

昨年は「勇者」になることを一番の目標に掲げ、達成しました。参考記事:第20回村岡ダブルフルウルトラランニング~そして伝説へ~

 

今年も達成するべく、身体を作ってまいります!「その日」まではこうしている時間も近づいていくのですから。

 

 

次への準備

とはいえ、大きな大会は抽選結果が出るまで時間がかかりますので、いつどの大会で狙うかという日程はまだ決まっていません。パターンだけでも想定しておかなければですね。

 

今確実に出ることが決まっているのは5月のウルトラマラソンだけです。そこへ向けての準備も着々と進めております。

河川敷がメインとなるウルトラマラソンには珍しい平地中心のコースながら、距離が長く、かつ求められるペースがなかなかに速い大会です。

 

私自身は初参加ですが、過去3回は応援などで間近で見たり、実際のコースを部分的に走ったりしていてその大変さは何となく想像は出来ています。

厳しい大会ではあるのはわかったうえで、過去の自分に挑戦と言う意味で100kmのPB(サロマ)を出した時のタイムを参考に、速めのペースで走ろうと考えています。参考記事:サロマ湖100kmウルトラマラソン走ってきました

この時は10km毎のスプリットタイムが最速53分6秒(10~20km)、最遅58分58秒(80~90km)と終始コントロールをして走りきれました。

 

ざっくりと違いを挙げると、サロマよりもコースの起伏が少ないのがプラス材料。

気温が高くなるであろうということ、足場が負荷がかかるであろうということ、周回コースでより気持ちが問われるということが不安材料。

 

この不安材料を可能な限り潰していき、どれだけ自信に繋げられるかがポイント。

過酷なコンディションになればなるほど、身体以外の面の準備の重要性が増してきます。想像力の分だけ、不安材料を強みに変えていけるのかが違ってきますから。

 

 

今の調子を確認

5分/kmペースをどんな感覚で走れるかというのが、自分なりの体調チェックの方法の1つ。

というわけで、昨日3kmアップの後、時間の限り5分のペース走。

2km進んで1km折り返すというコース取りで、強い風をあますところなく全身で感じます(笑)

その中でどれだけペースコントロールが出来るかというところでした。向かい風ではしっかりとピッチを刻めた一方、追い風は加減をしすぎて逆にペースが落ちがちという傾向に…

ここはもっと頭を使った走りが必要ですね。

 

ラストは気持ちよいと感じるペース(4分15秒/km)で1km、ちょっと頑張る(3分55秒/km)で1km。

気持ちのよい2時間走でした。

 

その後は温泉で汗を流し、じっくりと身体をケア。

そして消費カロリーを補う食事!

 

 

おかげで実感できる疲労などは残らず。また今週も頑張れそうです。

 

 

私はこのペース走が調子のバロメーターです。

あなたにもそのような基準となるようなトレーニングがありますか?(たとえば近くの池1周とか)

もし、こんなことをやっているというのがあれば、是非聞かせてくださいね。