サロマ湖100kmウルトラマラソン走ってきました。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

先日の事になりますが、サロマ湖ウルトラマラソンの100kmの部を走って来ました。

結論から言いますと、無事完走。
タイムは9時間14分17秒。

サロマ湖への挑戦は初めてでしたが、これまでの100kmマラソンの自己記録を約1時間更新する事が出来ました。

無事にエントリー出来てからの約5ヶ月。
他にも参加するレースがあったためその調整も挟みつつでしたが、この100kmにおいて、最低でもサブ10(10時間切り)を目標に置いて準備してきました。

走行距離、時間、スピードはもちろんのこと。
走り方(フォーム)や水分等の補給の方法や量、気温への対策。
あらゆる面で「危機感」を持って準備する事で、アクシデントにも動揺することなく対応出来ましたし、ここぞ!という時に大きな自信となって自分の力になりました。

マラソンは3kmであれ、100kmであれ「走る」という単純動作をひたすらに継続して行くスポーツ。
だからこそメンタル面での「自信」という安定剤がどれだけ力になるのかは、表現出来ないほど大きなものになります。

また食事の内容を変える事で、体の内側から準備を進める事も出来ました。生活習慣も見直す事で「非日常」であるウルトラマラソンに「自然体」で向かい合う事が出来ました。
こういった物理的、精神的な両面で万全と思える準備をしたことが結果に繋げられた大きな要因だったと思います。

もちろん大会運営に携わってくださった皆様が、我々ランナーが快適に走れる為の準備をすすめて力強いサポートで大会を支えてくださったおかげです。
ありがとうございます!

私自身は、仕事もありましたが時間を使うのが上手ではなかったため、練習量は月間日数で10〜14日、走行距離は150kmほどというのがほとんどです。100kmに乗らない事さえあります。
市民ランナーとしては、決して多い方ではないと思っています。
それでも、目標を見据えつつ、やるべき準備を継続する事が出来れば目標達成に近づけるということを、今回の挑戦で実証する事ができました。

読んでくださっている皆様にも、あなただけの「目標とそれに対する達成感」を味わっていただきたいと思います。
「こうなりたい!」という理想をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。