備えあれば。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

 

以前の記事で、緊急時に冷静に対処が出来るかどうかは別にして、まずは知らなくては意味がないというようなお話をしました。

参考記事:勇気を持ちましょう

 

 

数年前に消防署で受講する救急救命講習を受講して、その後も何度か講習を受ける機会がありました。

 

しかし、講習をしたからと言って自信があるかというとそうではありません。

毎回状況は違いますし予想外のことも起こりうるので、実際にその場にならないと(一番良いのはそういう事態が起こらないことですが)しっかりと対応できるのかはわかりません。

 

それでも知識を仕入れて、整理し、イメージトレーニングをしておけば、何かが起きてしまった時に少しは役に立てるかもしれません。

 

 

私自身、小規模ながら練習会やイベントを主催するにあたって、そういった場面が起こらないとも限りません。

そういうときに慌てず、動揺せずに、重要な初期対応に当たることが出来るように、しっかりと準備をしておきたいと考えて、今回改めて受講をしてまいりました。

 

午前中は普通救命コース、午後は怪我の手当コース。

AEDの基本的な操作方法は頭に入っているつもりでしたが、場面設定をしてのロールプレイの中で「では君は1人で」と振られたときはアタフタしました(笑)

 

 

午後は、包帯や三角巾の巻き方、使い方の基本。

三角巾は腕をつるのが役割だと思っていましたが、むしろ万能選手であることを実感。

 

難しい結び方もありましたが、なんとかついていくことができました。

 

 

来週は、引き続いて上級コースも受講してくる予定です。

少しでも多くのものを吸収して、実用出来るようにしっかりと自分のものにしてきます。

 

 

こういった講習は各自治体が定期的に行っているようです。

一度行ってみると、違った目線で見ることが出来るようになるかもしれませんよ。