JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。
今日は神戸市の市民救命士講習の上級コースを受講してまいりました。
AEDを用いた心肺蘇生法をさまざまな場面設定でロールプレイを繰り返し行うだけでなく、効果測定として筆記や実技試験もありました。
「試験」と聞くと、つい過剰に構えてしまいます(笑)
先週参加した普通救命コースとケガの手当コースの復習も事前に行っていたので、その点何の問題もなくクリア。
参考記事:備えあれば。
先週はまだロールプレイの最中も「次は…」と考えながら行っていましたが、実際の緊急の場面ではそのような時間も余裕もないでしょう。
今日繰り返し行う中で、手順を考えなくてもある程度反応できるようになったのは、手応えとして得られました。
まだまだ未熟ではありますが、少しは進歩しているような気がします。
午後は包帯や三角巾を用いた止血や外傷の手当の実技、傷病者の体位管理や搬送法といった多岐にわたる内容を猛スピードでさらいます。
正直、この辺りはそれほど実技の時間もなく経験出来なかった動きもありますので、まだまだ理解が深いとはいえません。
しかし、少しでも覚えているうちにしっかりと復習をして最低でも記憶にとどめておきたいと思います。
そんな8時間を経て、無事に…
市民救命士上級コースの講習修了証もいただきました。
手にするとなんだか嬉しくなりますね。
しかし、これが目的ではなくスタートです。
これから万が一の事態に遭遇したときに、少しでも役に立てるように得た知識を定期的にブラッシュアップをかけて行きたいと思います。
なかなか難しいことではありますが、常に「自分の大切な人に何かがあったら」という意識を持ち行動していきたいと改めて感じました。
機会があれば、あなたも一度受講されてはいかがですか。
ちょっとだけ目線が変わるかもしれませんよ。
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