ゼロスタート第一弾。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

今日行ったイベントは「ゼロスタートランニング」と題して、身体の土台から作っていく内容で行いました。
ジムのご厚意により場所をお借りして、屋内で行う走らない走るトレーニング。走るフォーム作りをするわけではなく、身体の動きに刺激を入れて行くことで自然と変化に導くことを目的。

 

まずは、参加者の皆様にいつも通りの思い思いの準備体操を。

結構普段からやっていると思われる方がほとんど。特に女性陣の柔らかさったら!男性陣もトレーニングを習慣にされているので、それぞれによく動きます。

 

でも、柔らかさや硬さと走れる動きとはまたちょっと違います。「いつもの」動きで緩めてから、動きづくりをみっちり行いました。

特に股関節にフォーカス。可動域や使い方のイメージを土台から作っていきます。普段はあまりやっていないような動きをしたので、動きによっては走るよりしんどく感じる方も!?

 

 

プログラムの前後に軽く走る動きをしていただきましたが、前に進む感覚が違ってきたように見える方も。些細なことでも感覚的に変化を味わえると気持ちも変わってきますよね。今日は少しでもそれを味わっていただけたでしょうか。

 

最後は相支走愛ポーズで!

 

ご参加ありがとうございます!

 

少しでもいい

ランニングを始めた人だけでなく、すでに習慣になっている人も含めて、走るトレーニングは習慣になっても、ウォーミングアップやダウン、ストレッチ、そして動きづくりを習慣に出来ている市民ランナーは決して多くありません。正直、私自身も毎回「充分に」出来ているかというとまだそこまで至ってません。

でも充分じゃなくていいんです。たとえちょっとでも、0より1の方がいい。

 

「30分しか時間がとれない!」

という方は忙しい市民ランナーにはよくある話。その30分をただ走った30分とするか、効果的な30分とするか。
わずかな時間だからこそ、「やった」という実感だけでなく質を上げてみることを意識してみてはいかがでしょうか。その為にも動きの質を上げるようなもの、意識づけを行ってみることをオススメします。

 

短い時間の場合、長時間に比べると全体で見たときの集中力は高く維持しやすいでしょう。意識を出来る時に動きの質をあげていく。そしてその質の高い状態が「当たり前」に出来たら、次に出せるパフォーマンスが上がってくる可能性が上がると私は考えています。

 

是非、そういった習慣を日常に入れてみてください。走る前に1個でもいいです。

やり方がわからない、出来ているかわからないという場合は、周囲の先輩ランナーに聞いてみましょう。そういう人がいない場合は、相支走愛の練習会やイベント、パーソナルなどをご利用ください。

そのひとつひとつが、あなたの身体を変化へと導いていきます。

 

 

第2弾は3月21日(祝)の午後に予定をしております。次は上半身にスポットを当てようかと考えています(変更をする可能性もあります)。

次のシーズンに向けて、あなたの力を引き出す取り組みしてみませんか?お待ちしております!