部活のような。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

金曜日もそこそこ強度の高い練習内容でしたが、日曜日は全5回のスピード練習会の第2回でした。(参考記事:強化トレーニング練習会。)

新しい「相支走愛ポーズ」!「s」をイメージ。決してシェーではありません(笑)

変更によって顔が隠れにくく、胸のロゴが見えやすくなりました。実は参加メンバーの提案。即採用!ありがとうございます。

 

 

まずは動きづくりで身体の変化を実感してもらいます。

 

 

そこから連動性や動かし方の優位性に刺激を入れるようなドリル。

シンプルな動作でも、目の付け所を変えれば意識できるポイントが変わります。そんなメニューの組み合わせ。

 

その後少し動きの速いドリルとジョグで身体を温めてからのメインパートは500mのインターバル、時間回し。

よーい、どん!

 

トータル10本。距離にしたら5km。

5kmって走ることが習慣になっている方からすると、決して長い距離ではありません。でも、この負荷を上げることで短時間で十分な強度にすることが出来ます。終盤の残り100mとか「誰か距離延ばしてるんじゃないか??」と疑いたくなるほどに、腕や脚が重くなり前に進まなくなってきます。

 

皆さんキツイといいつつも、良い表情で取り組んでくださっています。

こういう楽しみ方も、たまにはいいのでは。

 

 

「部活みたい!」

そんな声も聞こえてきました。オトナになって、こんなことをやるとは…むしろ私なんか現役学生の頃、運動部でさえなかったのに(笑)

 

 

私も写真撮影をした以外は一緒にメニューを消化。決して手を抜いたわけではありません!(笑)

強度は高めになりますが、その分それぞれの体力に合わせて間にジョグつなぎにしてもらったり、追い込む本数をそれぞれの判断で決めてもらったり。工夫をしながら、適度な刺激に持って行きました。

 

練習会に関してはこのような進め方をしていきますから、速さや走力は問わず。頑張ってみたいという意志のある方であれば、どんなレベルの方でも歓迎です!逆に意欲がないのであれば、極端な話、世界記録保持者でもご遠慮いただきます。速さなんて二の次。やる気が大事。初心者の場合は、メニューに調整を加えていきますので安心してください。

 

強度が高く感じても、無理せず頑張る。線引きは非常に難しいところではありますが、これが重要なポイント。

今日は皆さん、良い表情でした!ご参加いただきありがとうございます!

 

いろんな楽しみ方

楽しむのが基本の相支走愛のスタンスですが、楽しむと一言に言ってもいろんな楽しみ方があります。
ワイワイ楽しむのも、記録や自分を磨くために厳しい内容をこなすのも、取り組む本人がやりがいを感じていたら、すべてが楽しみに変わります。

 

周りの方から見ると「自分の楽しみ」を理解されないこともあるでしょう。むしろ走っている時点ですでに理解されないかもしれません。でも、あなたは自分の意志でやっているのですから、周囲に迷惑さえかけなければ自分が満足できればいいと思います。(もちろん趣味をやる時点で、多少の迷惑をかけてしまうことはありますが)

 

 

私は楽しく走るためには、「器」を心身共に大きくすることが必要だと考えます。不安なことが日常において起きるというのは良くあること。そんな中でも気持ちで左右されず、良いパフォーマンスを発揮できるように強い心を。そして強い身体を作れていたら、周りがきつくなってきてもそれさえ楽しめるだけの体力を保つことが出来るのではないでしょうか。

 

そのためにも時には刺激を与えて、今の身体の可能性を拡げておきたい。そういう場の1つとして、練習会を使っていただけたらと思います。

 

次回第3回目は2月23日(土)です。練習会には1日限りの参加も可能です。走力は問いません。

一緒に汗を流しましょう!

 

 

チャレンジリレーマラソン・スピード練習会 presented by 相支走愛 – リレーマラソン出場に向けて、一緒に練習を重ね身体と絆を作り上げていきます。「大会には出ないけれど、スピード系の刺激が欲しい」という方も歓迎です。身体を効率よく使えるように動きづくりから行いますので、これから走りはじめるという方にこそオススメです。一緒に汗を流しましょう!https://moshicom.com/24748/