高めあう。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

先日行われたシカゴマラソン。ワールドマラソンメジャーズの1つであるこの大会も、9月に世界記録が更新されたベルリンマラソン同様にフラットでタイムが狙いやすい大会とされています。

その大会に出場した大迫傑選手が、今年2月の東京マラソンで出した設楽悠太選手の日本記録を上回る2時間5分50秒で3位に入りました。(参考記事:壊した、超えた。)

http://news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/15418086/より

マラソンのタイムと言うのは、本人の実力があることは大前提ではありますが、天候や大会の展開など少なからず自力ではどうにもならないものが絡んできます。

この日は本人いわく、「気象条件も結構過酷」な状態だったようですが、積極的かつ無理をせず終盤は我慢強く粘るという走りとしては理想的な走りを見せてくれたように思います。

 

2002年以来、今年になるまで更新されなかった記録が2018年に入って2月、そして9月に相次いで更新されました。しのぎを削る同世代に触発されたという面も全くないわけではないでしょう。また身近な人間が記録を出せたことにより「自分も行ける」という意識になり、メンタルブロックを壊すきっかけになったかもしれません。

 

あまり報道されていませんが、藤本拓選手も2時間7分57秒という好記録。MGCへの挑戦権を獲得しました。

このような結果を見ても、2時間10分切りもほとんど出なかった一時期の低迷期からすると雲泥の差と言えるほど活発になってきています。全体としての大幅な記録の向上だけでなく「勝負しよう」という選手が増えてきた印象です。

 

ここに火をつけた存在の1人ともいえる川内選手も来年度からプロ化する動き。このまま盛り上がっていくことを期待。そこに少しでも関係したいという願望を抱きつつ。

 

 

 

ちなみに優勝したのはトラックで絶対的な強さを発揮していたモハメド・ファラー選手。マラソン転向後、初マラソンで英国記録を出すなど、年齢を感じさせないパフォーマンスをしていましたが、さらにその記録を更新して2時間5分11秒というタイム。

今後、どのような活躍をしてくれるのかも楽しみです。

 

蛇足

ところで、5位までにゴールした選手たちが履いていたのは、揃ってNIKEの「ズームヴェイパーフライ4% フライニット」だそう。ちなみに先日世界記録を出したキプチョゲ選手も同じシューズ。

これは偶然でしょうか、それとも?

 

公式サイトでは売り切れになっているので、今のところ試すことも出来なさそうです。

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JRTA(日本ランニングトレーナー協会)ホームページ
http://www.runningtrainer.jp/