JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。
年賀として届いていた挑戦状。
9月に行われるウルトラマラソン、村岡ダブルフルウルトラランニングからでした。
昨年の第19回大会は第20回記念大会特別コース「勇者の道120K」の参加権を取るために出場していたので、多少考えるところもありましたがエントリーをしてきました。
前回の記事でも書いたように、その設定は過酷そのものです。詳細は過去記事をご覧ください→こちら。
制限時間はそのままに距離だけ20km延びて、累積標高が2550m→3000mになるという事実。
数字の上でもかなりのレベルになるであろうというのは容易に想像が出来ます。
その過酷な坂をどんなに遅くても平均7分/km以内のペースで走り続けないとゴールをすることは出来ません。
漠然と大変だなぁ、と考えていましたが改めてコースを振り返ってみました。
100kmコースの90km過ぎに、「一二峠(ほいとうげ)」という最後の峠があるのですが、その峠は長く長く、どこまでも続くかのような上り坂。
それを越えて、残り4kmちょっとは一気に下るというような感じでした。
120kmコースは、その峠を越えて一旦ゴール地点まで行った上で折り返して、再び一二峠を越えて下って、再度峠越え!!
つまり下った坂をもう一度上り、苦労して登った坂を一気に下り、折り返してもう一度チャレンジ・・・
どんだけ変態設定なんでしょう(笑)
片道約10kmの峠をまさかの2往復。
コースを思い出して、その過酷さが数字以上のものだと実感が少し・・・。
冗談抜きで、村岡の100kmでも11時間前後で走りきれる走力はないと、「完走を狙う」ことさえ出来ないのではないかと感じます。
サブ10を狙うだけの走力があって初めて勝負が出来るくらい、難易度は高いのではないでしょうか。
ともあれ、やると決めたからにはゴールテープを切るために出来る準備をとにかく積んでいくだけです。
絶対に時間内にゴールまでたどり着き、「勇者」になるのだ。
準備はもう始まっているのです。
参加を決心された皆様、そして現地で迎えてくださる住民・ボランティアの皆様、よろしくお願いいたします!
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