目線の変化。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

全都道府県に発令されていた緊急事態宣言が、39の県において解除をされました。一斉に気持ちが緩みそうなところが怖いですが、逆に周りを過度に恐れるというのも怖い。本当に落ち着くまではまだまだ時間が必要そうです。
ともあれこれで解決というわけではないので、むしろこれからの方が人との接触を可能な限り抑えることが求められるでしょう。油断して無防備にわいわいやるということだけは避けたいところです。

 

とは言いつつも、少しは意識が前に向き始めたことは良いと思います。事態が急に好転することはないですが、ずっとネガティブなニュースばかりだったので批判ではなく「どうすればいいか」という視点は持てたらいいなと。

 

相支走愛として、本来なら4月からイベントを実施していく方向で考えていたのですが、この状況を見て全く動けませんでした。
今もまだ動ける状況ではないですが、これからの指針が発表されて少し目線が変わってくると思われます。

こちらの画像は、日本スポーツ協会が日本障がい者スポーツ協会と連携して、スポーツ庁からの助言を得た上で作成されたイベント再開に向けてのガイドラインの一部です。
主催者側と参加者側、それぞれにさまざまな項目が書かれています(一度目を通しておいて良い内容かと思います)。

 

 

あくまでガイドラインですので、この項目が絶対というわけでもすべてを満たせば必ず安全を呼ぶというわけでもありませんが、無視するのは賢いとは言えませんね。

しばらくの間は、これを踏まえた上で実施地域の環境や周辺の状況などを加味しつつ実施できるかを検討しなくてはならないでしょう。

 

 

かなり細かいことまで求められているため、この項目をすべて満たすことを条件とするのであれば、実際にイベントやマラソン大会を実施するのは非現実的かもしれません。やるとしても決して簡単ではなさそうです。小規模であれば、まだ可能性はあるかもしれませんが。

 

 

もしガイドラインを100%守って実施するとしても、ガイドラインの存在そのものを知らない人(知っている人でさえ)から見たら「おいおい、なんかやってるぞ!」と見られる恐れもあります。
明らかに過剰だとは思いますが、一定数そういう人が顕在化しているのは事実。不必要に神経を刺激するのは賢いやり方とは思えないので、ある程度の配慮は必要でしょうね。実際に配慮ばかりしてたら何にもできませんが…

 

 

何にせよ「とりあえずダメ!いつまでかわかんないけど!」というお先真っ暗な状態からは、目線が変わったという意味で少し、ほんの少しだけ前進したといえるいいでしょう。

 
というわけで、相支走愛としても今後何かできないかというのを具体的に考えていきたいと思います!

 

すぐにというわけにはいきませんが、いつでも動き出せるように無い知恵を絞りだします。
その時はあなたとお会いできるのを楽しみにしております!その日を手繰り寄せます。

 

早くそんな日が訪れますように。みんなでその日を引き寄せましょう!