食べ物で飲む。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

 

昨日の記事で、乾燥対策には水分補給が必須であるということはお伝えしました。

かと言って、急激に水分量を増やしても身体が吸収できないと全く意味がありません。

 

また、水だけ取ったとしても他の身体に必要な成分が足りない場合は、最悪水中毒の恐れもあります。

もちろんスポーツドリンクの水割り(※過去記事ご参照ください)などは吸収に良いのですが、日常生活でそればかりを飲むというわけにもいかないでしょう。

 

 

そこで助けになるのが果物です。

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季節上「秋」に分類される中で比較的どこでも手に入りやすい果物には、梨、みかん、柿、ぶどう、りんご、いちじくなどがあります。

どれも珍しいものではありませんよね。

 

それらに共通するのは、水分が特に多い果物であることです。

食べることで飲むことの補助が出来るのです。
今日のタイトルは、「カレーは飲み物」とかそういうことをオススメするわけではありません(笑)

 

 

旬の食材には、栄養価も十分に含まれていますので、水分補給だけでなく体に必要な成分を取り入れることも出来ます。
お肌の乾燥にも効果を発揮してくれるものも少なくありません。

 

しかも流通量も多い時期なので、比較的安価に手に入ります(品種や気候によりますが・・・)。

 

最近では技術の発展によりどの季節でも食べれる果物は確実に増えてきてはいますが、やはり「旬」であるということにはその時期に対応するために必要なものが多く含まれていると言えます。

旬の食材は、季節に順応するための手助けを体の内側から推し進めてくれる役割を果たしてくれるのです。

先人の知恵は知れば知るほどに凄いなと感心させられます。

 

いつもの食事やおやつに、「旬」を意識した果物を1つ取り入れてみてはいかがですか?