身体の内外からアプローチ。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

先日までの大雨で被害に遭われた方、深くお見舞い申し上げます。

私が住む神戸も大雨でしたし、一部土砂崩れなどが発生するなど被害は出ていますが日常生活を送れる状態であるだけ、まだよいのだと感じています。自然は恐ろしいというのをここ最近は本当に痛感します。この後もしばらくは地盤が緩んでいる場所もあるでしょうし、一気に暑さが来ることで身体への負担も大きくなってきます。

体調管理には気をつけていきましょう。

 

これからさらに寝苦しくなってくると思いますが、居住環境をコントロールすることだけでなく身体の中のコントロールをするとその睡眠の質を上げて、疲れをなるべく少なくすることが出来るかもしれません。

 

あなたはセロトニンという言葉を聞いたことがありますか?

これは神経伝達物質の1つ。気分の安定や身体の内外を覚醒させる効果もあります。ストレスに対抗することも出来、集中力を持って前向きに取りくむ助けとなることから「幸福ホルモン」と呼ばれることもあります。興奮状態をつくるノルアドレナリン、意欲を出すドーパミンの過剰反応を抑え、バランスを保つ役割もしています。(http://www.serotonin-dojo.jp/article04.html

ただし、過ぎたるは及ばざるが如しと言う言葉があるように、とにかくこれを増やせば幸せになるんだ!というわけではないことを最初に伝えておきます。

 

セロトニンの変化

一般的な生活サイクルの場合、夕方から深夜0時ごろにかけてこのセロトニンが別の物質に変化を遂げます。その名はメラトニン。これは睡眠ホルモンとも呼ばれていて、眠りに入る際に役立ってくれます。

睡眠に影響をするということは、結果的に疲労の感じ方に繋がってきます。また体内時計のコントロールにも影響を及ぼすので、身体の負担を軽減するためには無視することは出来ません。

 

ただしパソコンやスマートフォンの画面のような光を受けると減少することになるため、眠りの質が落ちてしまうとされています。寝室にはスマートフォンを持ち込まないとか、何分前からはなるべく見ないなど工夫をすることが、より良い睡眠に繋がる一歩かもしれません。

 

 

どうやって増やす?

ひとつはすでに体内にあるものを活性化させる方法。一定のリズムで行う運動は特にセロトニンの活性化を促します。あまり短時間だと効果が薄くなってしまうため、ストレッチや筋トレよりは、ウォーキングやランニングなどある程度の時間継続して行う運動が効率的とされています。

 

セロトニンは、トリプトファンというアミノ酸を原料として生成されます。必須アミノ酸のひとつですので、食事から摂取することが求められます。たとえば豆類、乳製品、魚介類などが比較的多く含んでいます。味噌や納豆も豆から出来ていますし、そういう意味では和食が向いていると言えるかもしれません。

 

この時に欠かせないのが日光。日中に活動することでセロトニンが活性化し、効率よくサイクルを作り出してくれます。ですので、状況が許す方は朝日を浴びたり、日光の下で活動するということも良いでしょう(暑さが過酷になってくるので、そこは気をつけてください)。

動いて疲れたから眠くなるという気がしますが、そこには内側から来る効果も助けていたんですね。

 

食事や運動を組み合わせて、バランスの取れた「幸福」感を自ら作り出していきましょう。

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