目指すは○○人。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

トレーニングを毎日行う方もいれば、週に1回出来たら十分という方もいます。その取り組み内容もいつも決まった内容を繰り返せる人もいれば、毎回違ったものに変えていく人もいます。

その中で強化を目的とするトレーニングを「ポイント練習」と言ったりします。

 

今よりも、速く、長く、高く動こうとするのであれば、このポイント練習は不可欠です。いつもより出力を上げる必要性があるため、身体がより強い刺激を認識していく助けになります。

その結果、刺激に反応して身体が成長しようとしてくれます。

 

ドラゴンボールで言うところのサイヤ人が死の淵から復活したときに飛躍的にパワーアップするようなイメージです。

実際にそこまで追い込む必要はありませんが。

 

 

ポイント練やってきた

自身のポイント練習のために、5kmのタイムトライアル的な内容を行ってきました。スピードを上げて行うのは久しぶりということと、1人で行うということで気持ちがイマイチ盛り上がらなかったので、3分45~50秒/kmで行けたら十分かなというイメージでスタート。

想定通りに行くと19分前後となりますが、結果は…

 

19分6秒。(5km通過時点は19分3秒)でほぼ想定通り。

 

Lapは最初の1km以外は全く見ずに、感覚のみで走りましたが…

352-349-349-348-343とビルドアップみたいになっていました。

 

3~4kmは中だるみをしやすいと記憶していたので、そこで落とさないようには意識しましたが、自分の感覚としては落ちているものだと思っていました。

感覚と走りの乖離があったところが課題ではありますが、概ね良い状態と思って良さそうです。

 

 

ケアも十分に

先ほど例に出したドラゴンボールは怪我を回復させるために仙豆を食べたり、メディカルマシーンがあったりと便利でしたが、私たちはそうはいきません。

 

まずはダメージを大きくしないように工夫が必要です。

ポイント練習は負荷が高いトレーニングとなりますので、ダウンジョグなどでゆるやかに心拍を整えていきましょう。また使った部位はよくほぐしてあげましょう。なるべく時間をあけない方が良いです。張りがある箇所などはそれぞれ20~30秒ほどかけてゆっくりと動かしていきます。

 

また栄養面にも気をつけたいところです。

バランスよく食べられれば一番良いですが、特に貝類や青魚に多い亜鉛、アミノ酸、炭水化物、そしてたんぱく質はしっかりと摂っていきましょう。

 

そして何より適度な休息が必要です。

そうすることで「超回復」と言われるパワーアップを効果的にもたらすことができます。

身体の内外からしっかりとケアをして、ステップアップを目指していきましょう。