「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。
ランニングを行う人のなかでは、大会を目標のひとつに置いている方が多いでしょう。私の周りで大会には興味がないけど走り続けているという方は、一定数いらっしゃいますが割合としては少ない印象です。
フルマラソンが多くなってくる時期は9月中旬以降で冬にかけて各地で開催されます。
そのシーズンまであと約半年。
「たった」と思うか、「まだ」と思うか。
それによって間違いなく結果が変わってきます。
期分けをしましょう
大会で走るという動作は、当日しか行いません。しかし、走力レベルや経験の有無に関わらずランニングには準備(トレーニング)が必要です。
当日のゴールから逆算して、走ると決めたこの瞬間からスタートが始まっているとさえ考えられます。
その中で重要なのが準備期間の過ごし方。毎日毎日「これをする!」のような細かいメニューを作るのではなく、大きく分けてテーマを決めてしまいましょう。
基礎をつくる時期。
長い時間を動き続けられるようにする時期。
一定の負荷をかけ続けられるようにする時期。
速い動きに対応できるようにしていく時期。
などなど…
どういう取り組みが必要かをリストアップして、大きなスパンでテーマを設定します。それを「期分け」します。どの順番でどんな内容をしていくのかというのは、色々な考え方があります。
人によってアプローチの方法、順番は変わるでしょうし、やり方が合う・合わないというのは出てくると思いますが、それが正解・不正解と決めつけずに色々と試して、自分にフィットする方法を見つけていくことが、今後の糧とするためのカギです。
そして期分けをしたテーマに基づいてトレーニングをしていくわけですが、その中でトレーニングのバリエーションをつけるために、色々取り組むというのは効果的です。気持ちの変化もつけられますし、違った刺激で身体が反応を見せます。ただし、その際も軸となるテーマに沿って内容を調整していくことが重要です。
このように残りの準備期間を「たった」と思って取り組むことが出来た方は、大会で走っている最中にも「たった」と思えるでしょう。そして結果に結びつける可能性を大きく拡げることが出来ます。
逆に「まだ」これだけ残っていると思って余裕を見ていると、本番では「まだここか」と長い道のりを苦しむことになるかもしれません。
全力サポートをお約束します
先にいくつかの期分けのテーマを挙げましたが、私は土台(動き続けられる身体)作りをしてから、動きの質を高めていくという流れで行っていきます。
身体づくりをピラミッドに見立てて、土台をしっかりと作り上げるます。そこから積み上げと言う形で、スピード練習の効果も引きだせますし、故障などのリスクを減らすことが出来ると考えるからです。
過去に私がサポートをさせていただいた方は、ほとんどが期間内の目標レースでクリア出来ています。その期間中に目標達成できなかった方も、期間終了直後のレースでは見事クリアをしており、そのきっかけにはなっていると自負しております。
あなたが掲げる目標への挑戦は、今この時からスタート。
今回初めての目標に挑戦する方、昨シーズンどうしても越えられなかった壁に再度挑戦したいという方、レベルや内容にかかわらずご相談ください。
全力サポートをお約束します。一緒にゴールを目指しましょう!
お問い合わせはinfo@soushi-souai.comまで。