オトナの付き合い。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。

 

昨日は余力を残しながらの走り(のつもり)でしたが、身体は正直ですね。今日1日眠いのなんの!(笑)

でも、痛みや不調を感じるわけでもなく眠いだけならダメージは比較的小さくて済んだのだと思います。参考記事:第38回篠山ABCマラソン大会

 

各地で大会が開催されていましたが、急な気温の上昇で身体には数字以上の負担がかかっているはず。

参加された方はもちろん、トレーニングをした方、応援に出かけた方、身体をいたわってあげてください。

 

 

 

身体に優しく

さて篠山マラソンには妻も一緒に参加していました。どんなことであれ、2人で一緒に取り組めるというのはありがたいことだと感じています。

 

走ったペースは違っていても、走ったという事実は同じ。

お互いに感じている以上に疲労は大きいであろうということで、なるべく負担のかかりにくい夕飯にと。

カニ鍋!豪華すぎる!

 

蟹は実家の母が送ってくれたものです。野菜やキノコ、豆腐が中心で肉類は入れず。

吸収と排出を促す食材を使って胃の負担を小さく、そして食べやすくとにかくサッパリ系をこころがけて味付け。

 

食べられれば…と思ってうどんを買っていましたが、心配をよそにペロリでした(笑)

 

食べられる身体であるというのは、元気の証拠。

無事に終えられて一安心です。

 

 

気になったこと

私自身もそうですが、ランナーにはお酒が好きな方が多いような気がします。そしてそれなりに飲める方も確かにいます。

しかし、付き合い方を間違えたり、体力を過信していては美味しいお酒も、楽しい宴も台無しになりかねません。

 

昨日は自身の完走後に、コースに戻り40.5km地点くらいで応援をしていました。

クライアントも参加していました。見事目標達成!!おめでとうございます!私も嬉しいです。

 

いろんな方を見かけました。

笑顔で元気に走り抜ける方、マイペースながらも走り続ける方、応援の前だけでも頑張る方、もはや歩くのもやっとの方、むしろ沿道に元気を与えながら進む方…

ランナーの数だけ、楽しみ方やドラマがあるなと改めて感じながら、声援を送っていました。

 

中には両足がつって仰向けに倒れてしまう人や、走りながら嘔吐してしまい路肩にうずくまる方も…(これらの方は大会スタッフが迅速に対応していたので大丈夫そうでした)

 

対応していたスタッフに「もう吐くものはなくなったから大丈夫」としっかり答えていたので、おそらく大事には至っていないはずです。

それに対して「これだけ汗も身体の中身も出したらビールが美味しいですよ」と声掛けした人が。

もちろん冗談半分でしょう。

 

 

フルマラソンの過酷さに加えて、あの暑さ。身体の外、中にいろんなダメージがたまっているはずです。

直接の知り合いではありませんが、走り終えての打ち上げで気持ち悪くなり搬送された方もいると聞きました。

 

打ち上げを楽しいものに出来るかというのは、その日のコンディションやダメージも考慮したうえでのコントロールが大事になってきます。

渇いたのどにビールののどごしが美味い!という気持ちは、痛いほどにわかります。

 

でも身体のことを考えるなら、ワンクッション入れる。または量をコントロールするという大人の付き合い方が必要ではないかと思います。

 

私自身、気心の知れた仲間と飲むと調子に乗ってしまう傾向があるので失敗したこともあります。

経験者だから言えることです。

 

蛇足

今日は身体が求めるものを食べようということで、焼肉バイキング90分コースへ。

ブロッコリーやオクラなど栄養たっぷりな野菜を中心にスタート。

その後はお米に見向くこともなく食べ続けること60分。最後はレバーを乗せた丼でお米解禁。

ラスト10分で果物とモンブラン。

 

食べ終わったのが1分前という完璧なペース配分。

レースメイク以上にしっかりとプラン通りに食べきりました(笑)

 

 

これだけ食べても炭水化物少なめだったので、満腹感はほとんどなく。身体にとっては良い補給になりました。