「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。
今年は年明けからのんびりした時間を過ごしました。
元日はニューイヤー駅伝。そして天皇杯決勝。
2、3日は箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走…正式名称どれだけの人が知ってるだろう?)をほぼ全部リアルタイムで見ることが出来ました。
バラエティも「スポーツ王は俺だ」とか…スポーツばっかり(笑)
ニューイヤー駅伝
さてニューイヤー駅伝では、初めてチームに外国人選手が加入した旭化成が連覇を達成。
外国人選手の加入をきっかけにチーム内での意識の変化や競争の激化が起こり、チームの底上げが出来たとのことです。
実際に村山紘太選手や佐々木悟選手、深津卓也選手など誰が出てきても一線級の走りが出来る選手が控えに回るほどの層の厚さが見られました。
一時はHondaが初優勝をうかがう位置まで上がって来たものの、5区の村山謙太選手が向かい風を逆手に取りスタートダッシュで突き放す作戦。
これがはまって後続につなぎ、最終区は「余裕を持って」といえるほどの完勝に導きました。
優勝争いはもちろんですが、最終盤の6チームでの入賞争いも凄かった。
こういう手に汗握る展開は見てる側は楽しいですが、走る側や関係者はたまらんでしょうね…
この中でもスピードに自信のある選手、逆にキレよりはスタミナに自信のある選手それぞれの戦略が見えてその駆け引きが興味深かったです。
強みは何?
そういった作戦は、実力があって初めて実現できるものです。
長所を自分でわかっていることで、その力を存分に発揮することが出来ます。
あなたの強みは何ですか?
それは安定したペースかもしれません。
最後の直線でのキレとスピードなら負けないかもしれません。
勝負根性は絶対の自信がある。
楽しむ力なら優勝。
粘りや坂道への強さなど、いろいろあるでしょう。
日常のトレーニングを重ねていく中で、自分が得意なこと、苦手なことを把握しておくと「作戦」として組み込むことが出来ます。
ちなみに私が得意なのは後半の粘りと楽しむ力、そして上り坂。
そういった自身の特徴や当日の体調、さらには気候も加味して戦略を練るという面は、タイムを狙う市民ランナーだけでなくファンランナーも実施できる面です。
作戦は理想の走りに近づくためには重要なポイントとなります。その作戦がはまったとき、結果はもちろんですが充実した気持ちを味わうことが出来るでしょう。
1人では気が付かないかも
ただ、その特徴にはもしかすると思い込みもあるかもしれません。苦手だと思っていたことが実はそれほど弱くなかったり。
逆に気が付かないところが長所だったり。
自分以外の誰かと走って初めて気が付くことかもしれません。また長所を伸ばすには1人よりも複数人の方が早いということもあり得ます。
相支走愛では水曜定期練習会の他、不定期でイベントを行っています。
あなたの強みを見つけ、伸ばすために是非一度参加してみませんか?
参加・ご質問等ございましたら、お気軽にinfo@soushi-souai.comまでご連絡ください。
年始にゆっくりした分は、パワー全開で還元していきます!
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