気温差は旬で乗り切ろう。

「理想の姿」に向かって共に歩むスポーツフードアドバイザー、相支走愛の野見山健治です。

 

涼しくなってきたと思ったら、暑さが突然ぶり返してきて、さらに明日~明後日は最高気温が10℃以上下がる場所もあるんだとか…

気温差は身体に大きな負担になりますので、体調管理には気をつけてください。

 

 

近年はちょっと極端な印象ではありますが、秋は朝晩が冷え込みながら日中は気温が上がる傾向があり、もともと1日の気温差が大きくなりやすい季節です。

そんな季節だからこそ、旬の食材を取り入れることで身体の中から守ってあげることができます。

 

 

 

10月の旬は?

では10月に旬を迎える食べ物には何があるでしょうか。

幅広い食材がありますが、いくつか取り上げてみたいと思います。

 

まずはきのこ類。

えのき、えりんぎ、椎茸、しめじ、そして風物詩的な松茸。

 

きのこは食物繊維やカリウムなど排出に関して効果を持つ栄養素を持っているものが多く、代謝を整えていくためには有能な食材のひとつです。

味わいや食感、そして香りもバラエティに富んでいますから、いろんな食べ方で味わっていただきたいです。

 

調理時のポイントをひとつお伝えするならば、加熱をする際は「なるべく弱火でじっくり」と。

こうすることで、豊かな旨味をさらに引きだすことが出来ます。

 

 

きのこ類の他には、芋やカボチャ、ぎんなんなど熱くなると「ホクホク」した食感のものが増えてきます。

少し肌寒く感じる夜には嬉しい食感、味わいかもしれません。

 

特にぎんなんには感染症などを予防するのに効果を発揮する栄養素を含んでいるだけでなく、咳をおさめたり、強い利尿効果を持っていたりと小さくてもいろんな効用があります。ただし一度に食べ過ぎると中毒を起こすおそれがあるので注意しましょう。(※と言っても、150粒以上食べないと危険水準には達しないとされているので、気にする必要はないと思われます。)

 

 

果物で旬を迎えるもので、私たちがよく目にするのは柿やりんご。

柿はビタミン豊富ですし、二日酔い対策にもなるのでお酒が好きな方には良いかもしれません。

たくさん買っておいて、柿酢にしてしまうというのもオススメです。

 

 

魚介類では、漢字でも秋刀魚と書くように、さんまが代表格のひとつ。鮭やサバ、たちうおなども旬ですね。

簡単に塩焼きでもいいですし、煮たり、鍋にしたり色んな用途があるので比較的手を出しやすいのではないのでしょうか。

 

 

早速

我が家でもさんま。こちらも旬のすだちも絞って。

写真が見切れているのは、思わず手を付けてしまったから(笑)

 

 

いろいろやろうとすると、まず買い物で迷ったり余計なものを買ってしまったり、結局嫌になったり。。。ハードルが上がってしまいがち。

「今日はこれだけ使ってみよう」くらいの軽い気持ちで、まずは1品、1種から取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

また簡単レシピが出来ましたら、ブログにて紹介いたします。