できる、できない。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。

 

 

「~しないといけない」「~できない」という言葉。

「~してもよい」「~できる」という言葉。

 

もし同じことを決意したときに、どちらの捉え方をするかによって目的地への距離は大きく違ってくるかもしれません。

言ってみれば、運命の分かれ道というところでしょうか。

 

 

意識の違い

たとえば、あなたは明日が健康診断だとします。

「検査のため21時以降は食べ物を身体に入れてはいけない」という状況だとします。

 

 

この時にあなたはどう考えますか?

 

「21時までは食べることが出来る」

「21時以降は食べることが出来ない」

 

どちらも言っている内容に変わりはありません。

しかし、気持ち的に楽なのはどちらか、考えてみると想像できるのではないでしょうか。

 

 

日々に出来るを根ざしてみよう

仕事が忙しくて帰るのが遅くなって、1時間走る予定が半分しか取れなくなった時。

「30分しか走れない」→「30分走ることが出来る

 

脚が痛くて、走ることが難しいとき。

「怪我して走ることが出来ない」→「普段とは違う走る以外のことが出来る

 

どうにも疲れて、身体を動かすことが難しいとき。

運動できない」→「休むことが出来る

 

どうですか?少し違って聞こえませんか?

 

ちょっとしたところですが、気持ちが上がれば効果も期待出来ます。

是非とも意識していただきたいポイントです。

 

 

 

食事や栄養に関しても同じような捉え方の違いで、自分で難しくしてしまっているという面があるかもしれません。

明日はそのことに触れていけたらと思います。