JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。
今日も各地でマラソン大会が行われましたが、暑くなった場所が多かったようですね。
走られた方、関係者の皆様お疲れさまでした!
私は、今日「神戸リレーマラソン2017」に出場してきました。
会場は神戸総合運動公園、ユニバー記念競技場。
競技場を走れるというのは気持ちがいいですね。
こちらも朝から少し汗ばむほどの暖かい陽気でした。
今回は、家族でのエントリー。
私と妻、そして2人の子どもたち(というにはあまりに大きいのですが)の4名で果敢にもフルリレーマラソンにエントリーです!
3~10名でエントリーできるので、人数が多ければ多いほど1人当たりの走る距離を減らせますが4名では休憩を取るのもなかなか難しく、難易度は高くなります。
そのことを想定して、前もって理想のローテーションを組んでの挑戦。
私は今月最初のラン、妻は体調が思わしくない状態が続いていたり、部活引退後は当然運動量が減った次男、そして普段は全くと言っていいほど運動をしていないように見える長男。
正直不安はたくさんありましたが、とにかく皆で力を合わせて1つの襷を繋いで、ゆっくりでもいいから無事にゴールが出来たらと思い、いよいよスタートです。
コースは競技場をスタートすると、外周を走り、坂道を上って、バックスタンド側の通路を通過。
そこから坂道を下り、ゆるやかな上り坂になっている橋を渡って折り返し、先ほど上ってきた緩やかな坂を下って競技場へ戻り、4分の3周してリレーゾーンという1周約2kmのコース。
これを21周します。(1周目のみトラックを1周半走ってからコースに出ます)
バックスタンドの通路に上がる坂が思ったよりも傾斜がある上にカーブになっているので、ここが一番のポイントだったと思います。
走るたびに坂の傾斜が厳しくなるような錯覚を感じました。
リレーゾーンの後方には給水ゾーンが準備してあったので、走り終えてからいただくことが出来ます。
私は1周目を担当しましたが、スタート直後ということで皆さん元気!凄いスピードで駆け抜けます。
私は今回8回出番が来る予定でしたので、1回目はコースを覚えるためにも少し余裕を持って入ろうかと思ってましたが、勢いに流されスイッチオン。
他の3人が無理せず走れるように、最初から突っ込むことに切り替えて入りの1kmがまさかの3分24秒。
それでも崩れることなく、その後もしっかりと走ることが出来て、無事に襷を繋ぎます。
子どもたちも妻も、無理せずそれぞれが出来る走りをしっかりと見せてくれました。普段は見られない姿を見られたことが嬉しかったです。
さらには妻のご両親も応援に駆け付けてくださり、差し入れや周回チェック、写真撮影までしていただきました。
お忙しい中、ありがとうございます!
そんな助けもあり、全員が予定通りのローテーションをこなすことが出来て、無事に時間内完走!
個人的にも8回16.6kmをAve.3分44秒で走りきれました。
10マイル換算で、1時間以内で走れてしまいました。これも襷の力ですね!
十分に頑張りすぎて、すでに筋肉痛が…ケアしてなかったらもっと張っていたのかなと。やはり終わったあとのケアは大事です。
言ってみれば、ただ走るだけかもしれません。
それでも一つのことを一緒に取り組むことが出来るということが、そしてそれを家族と共に味わえたことが純粋に幸せだなと感じました。
これから全員が集まることも難しくなるかもしれないと思い、私の勝手な発案で出場した今大会。
付き合ってくれた家族に、心から感謝です。
ありがとう!
そして大会を運営してくださった関係者の皆様、ありがとうございます。
最後にもうひとつ感じたこと。
開会式後に準備体操としてラジオ体操をしたのですが、聞きなれた動きのナレーションがありませんでしたが、全員が音楽に合わせて身体を動かすことが出来るのです!
当たり前のように体操してますが、凄いことだと思いませんか?
ラジオ体操は昔からありますが、立派な動的ストレッチがふんだんに入っています。
本気でラジオ体操をすると、身体は確実に温まりますよ。