経験がパフォーマンスに繋がる。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

今日も大阪にて走ることからスタートでした。

今年の1月に、しばらくコロナで遠ざかっていたペースメーカーとして久しぶりに走らせてもらった RUNNING BASE 大阪城 さん主催の30km走(参考記事:次の段階へ)。今回も走らせてもらうことになり、3回連続でのペーサーとなりました。
このイベントはコロナ対策をしつつ、時期によって人出を考慮してコースを調整するなど工夫と改良を重ねながら実施をされています。こういう「どうやったら出来るか」というアイディアを出して形にしていくという姿勢はどんどん真似したい。

 

経験を自信に

私自身初めてサポートするときはランステの使い方自体も不安があり、コースも熟知しているとは言えないのが正直なところでした。3回目ともなるとそれもなく、コースの特徴も覚えました。こうして経験を積むことが安心に繋がるというのを回数を重ねるごとに実感しています。今後もよっぽど風や気温に変化がない限りはたぶん時計を見なくても刻める…はず。

 

 

今回は前週の名古屋ウィメンズ(ハーフ含む)や翌週のなにわ淀川マラソンに挟まれていることもあってか、前回の半分くらいの参加者。かなり人数がコンパクトだったので、普段以上に濃いサポートをしたいと考えていました。

担当ペースの5分30秒/kmは2グループに分けて走るので、1グループ5人前後。非常にコンパクト。

 

気温も高くなってきて中盤以降はサバイバルのような形になりましたが、少しでも気持ちよく走ってもらい何かしらのヒントになればと、可能な限りでいろいろとお伝えしたつもりです。1つでも残ってたら嬉しいな。

 

2時間45分0秒が目標タイムだったので、概ね良い感じだったかと。ただ20km前後は少し緩んだのが反省。次はもっとマシーンと化します。

 

今回私自身も気持ちの慣れを感じたことでいろんな余裕を生んでくれるのを実感できました。
参加される方も練習で感じた負荷などを本番での「余裕」に繋げてほしいと願います。ペースや距離、走り方や意識。その時その時で感じたことのひとつひとつが経験として自分の身に付きます。そしてその経験が自信を生み、パフォーマンスの向上へと繋がっていきます。

 

  

逆に言うと、そうしたものを意識できなければ練習効果を最大限引き出せていないとも言えます。せっかく時間を作り出して走っているのですから、その1回を大事にしてもらえたらと思います。

今後もそうした助けになれるよう取り組んでいきます。

最後に残っていたRUN de Markペーサーをはじめとした参加者の一部の方と。

参加者、スタッフ、ペーサーの皆様、お疲れさまでした!

 

次の場所は

ちなみに来週末のなにわ淀川マラソンでもペーサーなど現地で何かしら動いています。

参加される方は、見かけたら声かけてもらえたら嬉しいです。土曜、日曜共に現地にいる予定です。

 

 

大会や記録会ではないですが、こうした設定されたペースで走り続けるというのは難易度は低くなく、マラソンなど長い時間続ける競技にとっては効果的なトレーニングとなります。
今後は相支走愛の中でも(少人数ですが)こうした取り組みをしていこうと思います。また詳細が決まったらお知らせしたいと思います。よろしくお願いいたします。