2日の活動で感動。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

先日の記事で触れていたように先週末は大会のペースメーカーなどをしてきました(参考記事:経験がパフォーマンスに繋がる)。

スポーツワンさん主催のなにわ淀川マラソン2021。2日間にわたって2kmファミリーからフルマラソンまで様々な部門が行われました。

1日目の土曜日は快晴!
この日はハーフマラソンを走らせていただくことに。 

2時間15分(6分23秒/km)の設定。

河川敷で風を感じることも想定され、終盤に砂利道もあるので流れを読みながらペースを刻むことに集中。ついてきてくれる参加者が少しでも気持ちよく、そして集中して走れるようにサポート(をしたつもり)。何かひとつでも収穫と感じてもらえたら嬉しい。

 

結果は2時間13分40秒。
「背中が見える範囲でゴールできる方が設定タイムをクリアできるように」という狙いでしたし、それを参加者にもお伝えしていたので上出来ではなかろうか。
強いて言えば、途中少しペースの波があったところが反省。

 

コロナの影響もあるので、大きな集団にならないように。どうしてもペーサーの周りは集団になりやすいので走る位置などは工夫。
声掛けが必要な場面でもマスクをつけて最小限にというところは心がけました。

無事終了。

そして2日目

2日目は前日とうってかわって雨。ただ予報では朝から降るということでしたが、スタート直前までは何とか持ってくれた。走る前に濡れるかどうかは大きく影響するので、これには助けられました。

気温も高すぎず、風もそれほどなくむしろ走るには良いコンディション…な気がする。

 

2日目はフルマラソンを走らせていただくことになっていました。

設定は5時間(7分6秒/kmくらい)以内。
サブ5やサブ4というところは目標にされているランナーが多いので、よりプレッシャー!

 

自分にプレッシャーをかけるために。
「4時間58分20秒を狙って走っています。前後30秒以上ズレたらしばいてください」

とグループに宣言。これは負けられない(笑)

 

 

私はとにかく一定ペースで走ることにしました。それが難易度が高いことであるというのも最初にお伝え。大事なことですからね。
今回はもう一人ペーサーがいてくれたのですが、この方が後半少しペースダウンしてもクリアできるようなペースで走ってくれることに。この方が自然な走りに繋がりやすくなります。こうして分業が出来て助かりました。参加者の皆様も走りやすいグループにつけたのではないかと思います。

 

30km手前から雨も降りだしてきて、さらに一人きりになりそうな流れになりましたが、周りを巻き込みながら(半ば無理矢理)集団形成。

盛り上げながら刻んで…

4時間58分20秒。

どやっ!(笑)

 

しばかれなくて良かったー。

 

終盤はとにかく周りを盛り上げることを第一に。
離れながらもついてきてくれた方が「ついに」サブ5クリアできた瞬間に立ち会えたり、100回目のフルマラソン完走を目の当たりにしたり。
その一部として少しでも役に立てていたら最高です。

 

2日間、無事に任務を終えられました。当たり前ですが走るだけじゃないので疲労は感じました。やりきれて一安心。

 

 

ちょっとショックだったこと。
私自身は楽しくて終盤もずっと笑ってたのですが…すれ違ったランナーに怖がられたこと(笑)
キツイときにあんだけ笑ってたらそりゃそうだよなぁ。

でも、これはある意味誉め言葉だと受け止めています。

 

感じたこと

何より感じたのは「大会って素晴らしい」ということ。

 

コロナ禍においてこうした大会をすることには賛否あるでしょう。いろんな立場があるので、それは当然。でも出来ないことばかり考えても何も変わらない。強行突破を良しとしているわけではないですが、出来るための準備として何が出来るか?という最善を尽くしたうえで、努力していくことはとても大事だと思うのです。

 

この大会も昨年は県をまたいでの移動を自粛要請が出たことにより直前に中止が決定し軽く炎上していた記憶…
でも今年はそれを乗り越えて、中止の可能性を考慮しながらも出来る準備はされていました。会場での検温、消毒の設置、接点を減らすための工夫として受付等の並ぶ列は芝に養生テープで距離を置くようにしてありました。更衣テントは常にスタッフを配備し、一定時間ごとに空気の入れ替えを実施。スタート列も4列と前後左右の間隔を取れるようにしてあり、スタートラインからの計測にすることで無理な追い越しなども防止する、などあらゆる面でアイディアが形にされていました。感心しました。

 

 

参加したランナーが一生懸命に走る姿からは私自身勇気と力をもらいました。言ってみれば「ただ走ってるだけ」なんです。でもそれが誰かの力になる。
こんな凄いことありますか?

 

 

アナウンスでも再三声掛けされてましたが、「これを水の泡にしないためには我々一人一人の行動が大事」なのです。
マスクをしたり、無駄な会話をしたり、密着・接触をしたり。こうしたことは個人がどうにかするしかありません。一人の行動が数千人の希望を打ち壊すこともあり得るのです。

 

出来るための努力、やっていこうではありませんか。

 

そしてこうした素晴らしい場所が新たな「日常」になることを願って。

 

 

参加された皆様、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました!

 

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JRTA ACADEMY (日本ランニングトレーナー協会)
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