変えるでなく、変わる。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

 

今日は、以前からブログで何度か触れている「フォーム」についてです。

私の持論としては、フォームは「変える」ものではなく「変わる」ものです

 

それぞれ身長、手足の長さなどの骨格、筋力や運動経験など、あなたと全く同じ身体を持つ人は世界中を探しても1人もいません。

これは間違いのない事実です。

 

もちろん見た目も理想的な、様々な角度から見ても理にかなっている走り方のランナーもいるでしょう。

しかし、そのフォームの真似を上手にできたとしても、あなたが上手に走れるかは別問題なのです。

 

 

あなたにはあなたに合った走り方があるのです。

身体の使い方を作っていくことで、結果的に走り方も変わっていく「可能性」はあります。(何度も言いますが、変えることが目的ではありません。)

 

こちらの2つの動画をご覧ください。
動画①

 

つづいて動画②をご覧ください。

 

 

これは①を撮ったあと、10分ほど身体の動かし方に取り組んだ結果です。

短時間ではありますが、それでも上半身の動きがスムーズかつ大きくなり、推進力にも変化が出ているのが伝わるでしょうか。

 

 

日常生活では「習慣」がかなり影響をするために、動きに少なからず癖が出てしまいます。

それが可動域や筋力の左右差などに影響を及ぼし、走り方が制限されてしまっていることがあります。

 

身体の癖や動きを見直し、より自然に動かせるようになれば、色々な動きが今より楽に行えるようになります。

 

 

毎週行っている練習会では、このような動きづくりのうち一般的なものを扱います。

今までやったことのない方には、それだけでも効果は出てきます。

 

またパーソナルのプランで、あなただけのトレーニングを組むことも可能です。

少しでも気になる方やご質問をお持ちの方は、お問合せフォームからお気軽にお問い合わせください。