違和感で止めよう。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

ランナーが身体のどこかに痛みを覚えた場合、「怪我をした」というより「故障した」という表現の方をよく耳にします。

 

【怪我】不測の事態などのため、身体に傷を負うこと。思いがけない事態。
【故障】機械や身体などに不調が生じて、円滑に動かなくなること。

weblio国語辞典より

 

2つの言葉の意味を見てみると、怪我は突発的なもの、故障は一定期間の蓄積によって次第に変化をしていくものと読み取れます。

 

ランニングに関していうと捻挫や転倒、あるいは急激なペースや環境変化による肉離れなどが怪我といえます。
一方関節周辺や筋肉の炎症などによる痛みなどが故障に該当するでしょう。割合としては故障に該当するものの方が多くなってきます。

 

 

故障が次第に変化をしていく特性があるということは、普段と違う状態を感じている状態、つまり違和感がある期間があるということです。

走っている最中かもしれませんし、走り終わったからかもしれません。場合によっては翌日以降かもしれません。

 

でもどこかの時点で「張ってるな」とか「なんか引っかかってる気がする」など万全ではない雰囲気を感じ取っていると思われます。

この感覚を大事にしたい。

 

そこで止めることができれば、痛みが発症して本格的な「故障」になることを防ぐことができます。

対処法としては、部位や状態によって異なりますがその日のうちはまずアイシング。そして動かしても痛みが無いようであればストレッチをしていきます。数日経っても違和感が残る場合には、動きが悪くなっていますので温めて血行を促します。

 

わかっていてもなかなか続かないのがこういうケア。
身体はずっと付き合っていくものです。たとえ走ることや運動をやめてもあなたと身体との付き合いは続きます。仲良くやっていくためにも、是非取り入れてください。

 

ランナーは頑張るわりに、ケアを頑張れる人は多くありません。でも、長く続けられる人や記録を伸ばせる人は故障が少なく、こういうケアを大事にしていることが多いです。

 

痛みがないと休まない、あるいは痛みがあっても休まないランナーも多いです。痛みが出るかを走ってみて確かめる方も少なくないかと思います。私も以前はそうでした。

でも、その代償は大きい。

 

故障を避けることは、日々の身体の声に耳を傾け、そして行動すること。あなた自身にかかっているのです。

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