どうせならプラスの面。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

 

日に日に影響を大きく感じる新型コロナウイルス。どこが危険とかどこが感染源とかではなく、もうどこにでもあると考えるべきな気がします。

 

それにしても、変なデマで踊らされる人のなんと多いことか(わかった上で行動する人も)。何のためのスマートフォンなんでしょうね。スマートさのかけらも感じないのは私だけでしょうか。
そういうニュースばかり見ていると気分を上げるのは簡単ではないです。

 

どうせデマを流すなら「チョコレートを1粒で幸せを感じられる」とかプラスのものだったらいいのにな(個人的意見です)。

 

 

そうやってネガティブな視線が増えてくると、残念ながら批判的・攻撃的な面が出てくることがあります。昨今のSNSなど自分の姿を見せないで投稿したり出来るようになってきていることがそれに拍車をかけている気もしますが、それはあえて置いといて。

 

 

いろんな所がそれぞれの立場で対策を練っています。政府の「要請」という名の現場を顧みないその場しのぎのような指示によって、本来意図しないことをさせられているところも少なくなさそうです。 大変すぎる…

 

 

各種イベントも中止や延期、あるいは規模を縮小するという対応をしています。何が正解かわかりませんが…
非常時には「日常」がいかに恵まれたかというのを改めて感じます。
 

感じてます?
感じることが義務でもないし、押し付ける気もないですが。

 

感じられたら少しは気分も違ってくるんじゃないかと思います。
感謝を抱くこともなくただただ何かを叩くことをしている(自分も含めて)傾向が強くなっていませんか?

状況などを受け入れるというのも必要だと思います。中には理解を1%も出来ないようなこともないわけではないですが、関係者だけでなく全員が満足行く判断なんて絶対にありえません。批判するのは簡単。

 

でもそういう判断をする人も、考え抜いてやっている「はず」なのです。

だったら理解をしてみませんか。

 

 

先日マラソン大会で、返金するとかしないとか、次回大会への優遇があるとかいろんな対応が話題に上がってなっていた時期がありましたね。
個人的には名古屋ウィメンズマラソンは、よく考えたなという印象を持ちました。

オンラインマラソンという形で一定期間内に走った記録を残す(あるいは申請する)ことで完走ということに出来るそうです。完走したらもらえるはずだったものももらえるらしい。

 

運営側は大変でしょうけど、製作などに携わった人からすると参加者の手に渡った方が嬉しいはず。
ランナーも動く機会になり運動も出来ますし、ご褒美も待っていると思えば取り組みやすいかもしれません。

 

 

大会でもないのに42kmを走るというのは簡単ではない人もいるでしょう。だからこそ分割でもOK、期間も長めに設定という判断になったのだと思います。初心者にも挑戦しやすくていいと感じたのですが、その判断さえ「拍子抜け」だという意見も。

 

いや、一気に走ってはだめというわけでもない。一度に挑戦出来る人、チャレンジする人はやる気さえあれば取り組んでいいのです。
「これではやる気がなくなる」という意見もあるようですが、これ以上どういうものだったらやる気が出たんでしょうか。疑問しかわきませんでした。
理解しましょうよ、と書いておいてなんですが。

 

やりましょう。やる気があるのなら。

 

知恵を絞ってくれたことに対して、おぉ!凄いね!って受け入れられた方が楽しいと思いませんか?

 

こういう大変な状況だからこそ、物事を見る角度を変えてみたい。
気分が上がる角度もあるはず。探す能力を私は高めたいと思います。

懐かしい「よかったさがし」をふと思い出しました。