声を聞いて。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

調子がいいとか悪いとかよく言いますよね。

明らかな発熱や身体の痛みがあれば調子が悪いことは実感ができると思いますが、「調子」というのがいいのか悪いのか、あなたはどこで判断しますか?

 

客観的な判断はなかなか難しいかもしれません。普通は数字で見ることも出来ませんから、感覚的なところが大きくなると思います。

 

「体が軽い」とか「脚が重い」とか。

 

身体の声を聞くということですね。でもそのためには、普段から身体の感覚を磨いておく必要があります。

 

たとえば山を歩いて登ったとします。

「脚が疲れた」
「太ももの後ろ側が張ってきた」

 

表現の問題ですが、漠然と「脚」と感じている方は細かい部位まで意識・神経が届ききっていないこともあります。それよりも「太ももの後ろ側」というように部位でどんな風にと感じている方の方がその感覚は鋭い可能性があります。

 
これは普段からの積み重ねですから、日常から意識をして身体の声に耳を傾ける必要があるでしょう。

 

 

あとは何かの力に頼ること。

行きつけのスポーツ医療に精通した整骨院があるとか、鍼灸があるとなれば状態を見てもらうのは有効な手段。
ストレッチポールなど自分で使えるツールを使って、ケアやトレーニングをするのもいいでしょう。

 

何がどんな状態かわからない場合には、相支走愛ではコンディショニングも行っておりますのでご検討ください。

 

ちなみに私は疲労度を数値化してデータを取っています(参考記事:疲労度を見る)。(実は一度PCが駄目になり初期のデータが飛んでしまったのですが…)
翌日に残る疲労や感覚とすり合わせが出来れば、再現性も高まります。そうなれば適切なトレーニング強度や自分に合ったケアの方法が見つけられるようになると思います。

 

是非自分の身体の状態、細かく把握してみてください。