ひとりヨガり。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

 

身体に関連したことを扱い始めて、8月にはイベントに参加させていただく機会もいただきました。

それ以来、定期的というにはまだ頻度は低いですが、ヨガ(の動き)を取り入れています。

…ちょっと無理してます(笑)

 

スクールに通ったわけではないので、本来の「ヨガ」が意味するものを行えているかはわかりませんので「ヨガ(の動き)」としています。

そのような段階であっても、自分の中で感じられる変化もあります。

 

 

ヨガを行うにあたって、とても重要なのは深い呼吸です。

深い呼吸はヨガや運動に限らず日常でも非常に効果的なものです。→※過去の記事参照。

 

まだまだ初心者の私が画像のようなポーズをすると、もれなく呼吸が荒れてしまいますが・・・

段階が大事ですね。

 

 

さて、私自身が運動をするときに重要と考えている2つのこと。

 

1つは、身体の分化させること。
そしてもう1つは、各神経をより敏感にして、自分のイメージ通りに身体を動かせるようになること。

 

これが出来れば、自分の思うパフォーマンスに近づけます。

 

たとえば「脚を上げて!」と言われてもどうやって、どれくらい上げればいいのかというイメージを持つことが出来なければ上手に動かすことはかなり難しくなります。

仮に優秀な指導者がアドバイスを送ってくれたとしても、そのイメージを共有できなければ実践することが出来ずアドバイスを生かすことが出来ないのです。

 

ヨガはパッと見で簡単に思えるポーズから、「どこから手が出てるんだ??」という複雑なポーズがありますが、それぞれを忠実にポイントを押さえて行おうとするとかなり難しいです。

この時に、分化が上手く行えていると、ここを動かそうと細かい箇所だけを調整することができます。

 

たとえば、手と5本の指をテーブルにつけて、薬指だけを浮かせますか?

 

簡単に出来る人は少ないと思います。

楽器の演奏や指先の仕事など、指を普段から使う訓練をしている人でない限り難しいのではないでしょうか。

 

それは薬指という神経を分けて認識できていないからです。

ヨガはそれと同じような確認を全身で出来るのだと考えています。

 

どこがコントロールできて、どこが難しいのかというのを自らの身体と対話出来るだけでもヨガ(の動き)を効果はあります。

深い意味でのヨガの世界に入るのは時間がかかるかもしれませんが、自分なりの取り組み方でこれからも楽しく「ヨガって」行きます。