出来たら派と作って派。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

今日はお休みをとりまして、妻と共に近くを散策。相楽園は個人的に初。つつじを見に行き、お茶と和菓子をいただき、ゆっくりと外でお弁当。それほど長い時間ではありませんが、十分な気分転換になりました。時間をどう過ごすかというのは大事ですね。

一緒に撮ってみました
自然と人工物が近距離にあるのが神戸の魅力のひとつでもあると思う
我ながら意味不明のポーズ

最近は、時間が「出来たら」ではなくて「作って」出かけることが出来ています。先日は淡路島でチューリップを見て、地元のものを食べるという贅沢もしてきました。

うかれてますねー
渾身の一枚!

 

こうやって気分転換になる出来事があると、そこに向けてモチベーションも保ちやすいですし、無事に気分転換が出来るとまたフレッシュな気持ちで日常を送れるという良いサイクルを作ることが出来ます。個人的には、今良い状態で回っている気がしています。

 

実行のための思考

オフの過ごし方もそうですが、トレーニングも同様だと思っています。出来たらやるというものより、やるために時間を作るという能動的な動きの方が効果も出しやすい。

効率という側面を除いても、単純に時間を作るためにはどうするかを考えて行動するようになります。時間を作ってトレーニングに取り組む状態を作れた時点で、自分の成功体験がひとつ増えているわけです。その状態は無意識に気分を向上させ、その気分が効率を押し上げます。

 

能動的な思考が結果をもたらすという事実を経験で感じることができているので、身体づくりに対しても「ここをこうしたいからこうする」というような思考と行動が習慣になっていくようになります。そして日常の時間の作り方にまた還元される。

こうしてより良いサイクルを自ら作りだし、流れに乗っていくことが可能になるのです。

 

今日ニュースで、このGWに対して一般の方にインタビューをしているのを見ました。その中には「休みが長すぎて暇。もっと短くていい」なんてコメントをしている人がいましたが、おそらく時間があろうがなかろうがこういう言葉が出てくる方はあまり変わらないと思います。

少なくとも私は冗談でもこういう発言をする思考にはなりたいとは思いません。

 

趣味であれ、仕事であれ、遊びであっても充実させられるかどうかは自分次第。日常の「普通」の時間の過ごし方で変えていけます。
あなたはただ行き当たりばったりでいく「出来たら~」派と積極的にサイクルを生み出す「作る」派のどちらになりたいですか。