「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。
あまりにも触れる頻度が低すぎて忘れられる前に、スポーツフードアドバイザーとしてもしっかりと活動していかなければ(^_^;)
というわけで、今日はちょっと栄養に関して書きます。
手軽なスタミナメニュー
今夜のメニューはもつ鍋でした。
キャベツやニラなどもつ鍋には欠かせない野菜には、豊富なビタミン類、ミネラルの栄養素が含まれています。これらの栄養素は身体の組織の修復に力を発揮したりしてくれます。特に目を向けたいのがビタミンB群は糖質などのエネルギー循環に役立つこと。つまり「もつ」のコラーゲン(たんぱく質)を効果的に身体に取り込むのに働きかけます。
またニラやニンニクのアリシンは疲労回復・代謝の促進に効果的。一時期話題になった抗酸化作用も持っています。
主役のもつはコラーゲンの他、ビタミン類や亜鉛などのミネラルも含んでおり、まさに疲れている身体にはもってこいの手軽なスタミナメニューと言えます。
作るのも簡単
出汁は今回味噌ベース。家にあるもので作るということにこだわっていきました。
かつお節で出汁をとり、そこに酒、みりん、ガラスープの素、塩、味噌を入れて一煮立ちさせて完了。
もつは塩もみをして簡単に水で流すことで灰汁と臭みを取ります(この後に小麦粉をまぶして洗うというというパターンもありますが、ロスを減らすために割愛)。新鮮なもつであれば、これだけでも十分美味しく食べられます。
キャベツはざく切り、にんにくはスライス、ニラは4cmほどの長さ。あとはもやしと豆腐を入れました。
野菜から順に敷き詰めていき、上に唐辛子を乗せてからスープを入れて煮込んでいきます。
スープを仕込んでいる間に野菜は切れますし、時間もかからず洗い物も少なくまさにお手軽。〆は中華麺で。
もしお肉屋さんで安くもつを買えたなら、その他の食材は比較的安く仕上げられますのでオススメですよ。
満腹感はあってもほぼ野菜なので食べやすく、カロリー過多にもなりにくいので「ちょっと疲れたな」という時には是非お試しください。