「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。
まだまだ寒い2月。インフルエンザも猛威を振るっておりますが、体調はいかがでしょうか。
毎月旬の食材を取り上げていますが、今月も旬食材を挙げてみます。
れんこん、大根、ごぼう、ネギなど根菜系のものが多く旬を迎えます。果物ではかんきつ類。
比較的流通している魚介のなかではサワラなどがそれに含まれます。
その旬食材の中には、以前も触れたことのあるブロッコリーも含まれます。
ブロッコリーはビタミン類、ミネラルも豊富で代謝を促したり、免疫力アップさせてくれたり、抗酸化作用があったり、骨を丈夫に保ってくれたりということも期待できます。
まさに運動をする人にはうってつけの食材の1つです。
ただ案外食べ方や茹で方など、「どんなふうにすればいいの?」と悩むことががあるかもしれません。
ポイント
簡潔に私がやっている選び方や茹で方をご紹介します。
- 選び方
鮮度が良いものは、色はなるべく緑が鮮やかで、かつつぼみひとつひとつが小さく詰まっているものです。
そして鮮度は見た目によらず(?)落ちやすいので、早めに食べましょう。
- 茹で方
茎の部分は、周りを厚めに剥くように切り、食べやすいサイズに切っておきましょう。栄養が多い部分ですので捨てないで!
鍋の5分の1くらいの水を入れ、沸騰させます。茎の部分を入れて、その上につぼみの部分を入れます。水の量はつぼみの部分の下の方が少し水に当たるかな?くらいです。
つまり茎は茹でますが、つぼみの部分は蒸すような形になります。
時間は約3分ほど。
こうすることで適度な食感を保ちつつ、栄養も損なわずに下処理をすることができます。
- 食べ方
サラダなどに添えてもいいですし、定番のシチューなどに入れるのも良いでしょう。
主役にするなら、ペペロンチーノ風にするのもオススメです。
ニンニク、鷹の爪、オリーブオイル(なければサラダ油)を香りが出るまで熱して、ベーコンやウインナーを食べやすいサイズにカットしたものを加えて炒める。
最後にさっとあえるようにブロッコリーを加え、塩で味を調えて完成。
お好みで粉チーズや黒こしょうをかけると本格的になりますよ。
彩りや食感も豊富になりますので、是非食卓のアクセントに加えてみてください。