1月の旬食材。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。

 

野菜の高騰が止まりません。食卓に大打撃を受けているご家庭は多いのではないでしょうか。

農家さんや飲食店は大変なんてもんじゃないでしょうね…

 

気候の寒さに加えて、懐の寒さが(笑)

 

 

さて、寒さ本番の冬には、鍋という最強レシピがあります。

鍋に欠かせない白菜や様々な料理に重宝する大根などが非常に高くて…下手したらメインの食材よりも高くなるため、我が家では簡単には手を出すことが出来ません。

 

 

比較的安定しているもの

旬の食材の中でも、比較的値段が安定しているものをいくつか挙げてみます。

 

・レンコン

食物繊維だけでなく、見た目によらず(?)ビタミンが豊富。しかもでんぷん質がビタミンの流出を食い止めてくれるので調理中の損失が比較的少なくて済みます。風邪予防や乾燥しやすいこの時期の肌も守ってくれます。

またカリウムや亜鉛、鉄も含んでいるので運動をする方にはオススメの食材です。

 

部位によって硬さや食感が異なります。それぞれ生かすための調理法がありますので、好みの料理を作ってみてください。

 

 

・山芋

すりおろしても、焼いたり、生でもおいしく食べれる山芋。

粘りのもとのムチンを多く含み、免疫力アップや疲労回復などに効果があります。またビタミン、ミネラル分も豊富に含むこれまた健康食材です。

 

ちなみに山芋と長芋は別のものです。私は数年前までは知らないというか、正直あまり気にしてませんでした。

 

 

・みかん

昔ながらの日本の冬には欠かせないみかん(とこたつ!)ですよね。

ビタミンやクエン酸を含み免疫力を高めてくれます。血管の状態も保ってくれます。また皮を乾燥させたものは陳皮といい、漢方・調味料として使われます。まさに捨てるところのない食材です。

 

 

・ぶり

良質なたんぱく質、脂質を含んでいます。またビタミンDがカルシウムの吸収を助けます。代謝を促進するタウリンなども多く含んでいるので、疲れがたまりやすいこの時期にはぴったりの食材です。

 

・あずき

あんこ大好きな私としてはこれは外せない。

美味しいだけでなく、体内の塩分調整をしたり代謝を促す作用もありますので、汗を流すことが少なくなる時期には積極的に摂りたいところです。

 

…といってもあんこばかり食べていては問題ですが(笑)

 

 

 

どのスーパーに行っても置いてありそうな代表的なものをいくつか挙げてみました。

旬の食材は、その時期を乗り越えるには重要な栄養素を持ち合わせているものが多くあります。

比較的安いものを1つでも取り入れて、健康に寒さに打ち勝てますように。