胸を張れますか。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

オリンピックの女子マラソンが終了しました。

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残念ながら日本代表の福士・田中・伊藤の3選手は入賞には届かず。

選考レースにおいて22分台の記録を出した選手が、気温やコンディション、コースなどは違うとしても、全く勝負さえ出来ないというのは世界の舞台で戦う難しさは想像できないくらいなんだろうと感じました。

感じました、というのもおこがましいくらいですが。

代表選手としてのプレッシャーやオリンピックという舞台に立つ緊張感は、私には想像さえ及ばない世界だろうなと思います。

レベルは全く違いますが、考え方という面では凄く参考になる一言がありました。

福士選手の「金メダルを目指したから最後まで頑張れた。」「こんなに頑張った自分はいない。」

結果が伴わなかったこともあり批判的な反応も見られますが、一番頑張ったのも悔しいのも本人であるだけははっきりとわかります。
お疲れさまでした。これで十分です。

あなたは、今明確な目標を持っていますか?
その目標に対して、綿密な計画を立てていますか?
そして、その計画を確実に実行して消化できていますか?

ひとつの区切りはそれぞれ違うと思います。

その区切りを迎えたときに、胸を張って「こんなに頑張った自分はいない」と言い切れるようにしたいと感じました。

まずは目標をきっちりと定めましょう。

そうすることで、取り組み方も全く変わってきますし、時間を有効に使えるようになるはずです。