自分のための方法。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

 

あなたに合った方法をとっていますか?

 

ジョギング・ランニングがブームという波を乗り越え、ひとつの文化として定着しかけている今日では、色々と上達の手段として方法が挙げられています。

ネット環境が広がっていることも、その流れに拍車をかけています。欲しい情報を探すのはさほど苦ではなくなっている方が増えていると思います。

 

たとえば腕を振りなさい、接地はこうするべき、足の上げ方、視線…等々、身体のあらゆる部位に関してアドバイスがなされています。

確かに、それら全てを満たすことが出来れば「お手本のような」ランニングフォームが完成するでしょう。

しかし全てを満たすことはどれほど難しいか、何かしらフォームの変化を試みた人はわかると思います。

さらに言えば、仮に成功して完璧なフォームが完成したとしても、それが速さに繋がる保証はありません。

 

フォームをきれいにしたいのか、速く(あるいは長く)走れるようになりたいのか。

まず自分の目標を見極める必要があります。

 

またこの時に気を付けてほしいのが、「それがあなたに合った方法なのか」ということです。

出版されている本やネットで見る情報は、あくまでも一般論というか比較的多数に対しての方法がほとんどです。

「あなただけのために」書かれた本はないといっても過言ではありません。

 

あなたと同じ体を持っている人は他にいますか?

体重、骨格、歩き方、手足の長さなど、どこを見ても違う人ばかりです。

平均的な(?)方に向けた内容が、果たしてあなたに合ったものなのか吟味する必要があります。

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考えても答えを出すことは難しいでしょう。

なぜなら算数のように答えがする出るわけではなく、ある一定の期間を見ないとその変化の答えは出ないからです。

またいい変化が出たとしても、結果には様々な要素が絡み合ってくるためそこに導いたのが自分が取った方法であると断言することも難しいと言えるでしょう。

 

では何をすれば、合った方法を見つけることが出来るのか。

 

先に挙げたように様々な情報を仕入れて、試行錯誤するという方法は決して無駄ではありません。

多少遠回りなこともあるかもしれませんが、自分の体を知る上では有効な方法だからです。

 

その時に「あなたと」向かい合うパーソナルトレーナーがいれば、その遠回りを小さく、あるいは最短距離で進む道しるべを示してくれるかもしれません。

少なくとも、明らかに合っていない方法や目標がズレているものがあれば指摘することが出来ます。

 

あなたの悩み、目標聞かせていただき、それを共にクリアしていけたらうれしく思います。

カウンセリングは無料です。

あなたの声をお待ちしております。