「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。
あなたがランニングなり運動なり身体を動かす際には、姿勢や動かし方など意識している点が1つはあると思います。
それはすごく大切なことです。
しかし、忘れてはいけないことがあります。
運動をする時間は1日24時間の割合の中では小さなものなのです。毎日過半数を運動に費やしている方は一般の方にはいないでしょう。
これは何を意味するでしょうか。
日常生活こそ意識を
簡単に言ってしまうと、身体の中で意識したいポイントを日常でこそ重視することが大事なのです。そうすることで身体の機能性が高まります。
立ち方、歩き方、座り方。
もし走っている時にバランスを意識する人がいたとして、その人が駅で電車を待つときに片足立ちしていたり、脚を組んだりしていたらそのトレーニングの効果は低くなってしまいます。
たとえば階段を上るときはどうですか?(そもそも階段を回避する方は、時間と体調が許す限り階段を使いましょう)
この時の身体の使い方で、メインで働く筋肉も動かし方も変わります。
基本動作を行うときの自らのクセを見直してみてください。
あなたが目指す身体の動かし方(理想)はありますか?ある方はそれを実践できていますか?
もし出来ていなければ、多くの時間をかける日常生活でこそ意識をしてみてください。
その時間を有効に使うことで、目標に近づく速度が速くなりますよ。