より効率的に。

昨日は「休養」に目を向けた内容でした。

今日は「栄養」についてのボーナスタイム。

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日常生活でも睡眠や食事というのは重要な要素です。

それが運動をするのならなおさら。運動量が多い→消費エネルギーが大きいというのは容易に想像できますよね。

どのような目的であれ、運動をする場合は「身体のケア」や「体が喜ぶ補給」をすることで長く続ける助けになります。

せっかくトレーニングをしたのなら、その効果を余すところなく自分のものにしたい!と思ってしまうのは私だけではないと思います。
貴重な時間を作り出して練習したのなら、なおさらですよね。

トレーニング効果を高めるためにも、効果的な補給は忘れてはもったいない要素の一つです。

では、栄養のボーナスタイムとは…

運動後~30分以内。

出来るだけこの時間内に、栄養価が高いものを摂れるように心がけるようにしてください。

身体を動かすということは、必ず筋肉は動いています。その頑張ってくれた筋肉にご褒美としてタンパク質を含むものが良いです。
傷んだ細胞を優しく労ってあげましょう。

とはいえ、運動後すぐ食事をできる環境を手にすることはかなり難しいですし、環境が整っているからと言って直後に「肉!米!」とバクバク食べられる強靭な内臓を持っている方は決して多くありません。

そこで私が普段摂っているのはプロテイン。

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トレーニング後には摂れるように、牛乳や豆乳、時には水で溶いたプロテインを持ち歩いてます。

暑くなってきたこの時期は、常温に放置するのは危険なので小さな保冷ボックスに入れて運動後にはすかさず飲むようにしています。

プロテインは大げさだと感じる場合は、ミネラル分が豊富なナッツ類でも良いかもしれません。
人間も動物も同じですが、頑張ったらご褒美。
自分の体にもご褒美をあげる習慣をつけて、体と仲良くしてあげましょう。

他にも、疲労回復を促してくれるクエン酸を含んだ柑橘系のドリンク(出来れば100%)などもおすすめです。
その後、帰宅するなりどこかに移動するなり食事ができる環境にたどり着いたら、バランスの取れた食事をすることで強化と回復を促進することができます。
おなかが空いているでしょうけれど、体のためにもゆっくり食べるように意識してください。

ちなみにトレーニング後に補給を長時間しない場合は、筋肉が自らを代謝のエネルギーとして使ってしまうので、疲れたのに筋肉はつかないし、かえって太りやすくなるということになりうるので、食べないで寝るということはなるべく避けてください。