これからさらに?

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

コロナ禍でも次々と記録が伸びている陸上競技。
それは試合が減ったことによるコンディションの向上なのか、ツールの進化が後押ししてるのか、それとも純粋にトレーニングの質が変わって競技レベルが上がっていっているのか…

 

こればっかりは後付けで何とでもいえるような。
ただ記録が生まれているのは事実。

 

その理由が明確になれば、我々のパフォーマンスにも生かせるはず。
研究したりできるようなデータも知識もなく、予想でしかありませんが考察は続けていきたいと思います。

 

ハーフマラソンの記録

10月にスペインで行われたバレンシア・ハーフマラソンでは、レテセンベト・ギデイ選手(エチオピア)が1時間2分52秒の世界新記録を樹立しています。


ちなみに8月に同じくエチオピアのヤレムゼルフ・イェフアラウ選手女子として初めて1時間4分切り(1時間3分43秒)を果たしたのですが、それをあっさりと1分近く更新する驚異的な走り。
わずか2ヵ月弱で世界記録が更新されたのです。

 

一方、男子も11月にポルトガルで行われたリスボン・ハーフマラソンにおいて、ジェイコブ・キプリモ選手(ウガンダ)が57分31秒の世界新記録を樹立。

 

2020年にキビウォット・カンディエ選手(ケニア)が出した従来の記録を1秒更新しました。
この次元での1秒は重みが全く違いますね。

にもかかわらず、1分近く上げた女子の記録というのはいかに驚異的な伸び率か想像できるかと。

 

 

これから少しずつ大会も増えてくるかもしれません。(変異株次第ですが…)
こうした記録にも注目です。