JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。
本日は2017年初の大会に参加してきました。
第33回大阪新春マラソン大会のハーフの部。
この大会自体にも初出場。
どんな大会か、コースがどういうものかも調べはしましたが未体験なので楽しみでした。
・・・が!
天気予報では「曇り時々雨」で12~15時が雨となっていたので、走りはじめるまで降らなかったらいいかなぁと思っていたのですが、がっつり雨。
更衣テントも準備されていたのですが、その周辺が泥だらけに・・・
この雨では仕方ないですね(^_^;)
気温はそれほどではありませんでしたが、何しろ雨が冷たく体感気温はかなり低い。
寒さ対策としてポンチョ着用。
アームカバー、手袋は濡れたら逆効果だと判断したのであえて身に着けず。
ウィンドブレーカーも今日の想定ペースで走る場合には暖かすぎて逆効果だと思い、かなりの軽装で挑みました。
ゼッケン「1」が光ります(笑)
スタート前にいつもはあまりやらないウォーミングアップで走って少し体温を上げたので、ポンチョが少し曇るほどにして準備完了。
あまりの悪天候に、楽しみな気分が少し陰りを見せかけていましたが、走り出したらなんのその。
寒いにもかかわらず、ずっと立っていなければならないボランティアスタッフや応援の方もいらして声援を送ってくださるのです。
頑張らないわけにはいかないでしょう!
「ありがとうございます!」
何度言ったかわかりません。いつもありがたいとは思いますが、こんな過酷なコンディションでも声を上げてくれるのは本当に力になります。
1周目はリズムを作りつつ、コースや起伏を頭に叩き入れます。
身体が思った以上に温まらなかったので、しばらくそのままキープ。
1周3kmの周回コースなので途中から周回遅れのランナーを抜けるようになってくるのですが、そこで気分が上がってきました。
周回コースは飽きが来るのであまり得意ではないのですが、大泉緑地公園内は起伏がありいい意味でアクセントになっていたので気分よく走ることが出来ました。
中盤からは手先こそ冷たかったですが、集中できてきました。胴体の体温も上がってきたのでじわじわとペースを上げてみました。
そして私と併走していたランナーの2人で追い上げて、最終周は4人の集団走に。
少し勝負にこだわろうと小刻みなスパートを2度3度仕掛けてふるいにかけ、最後は残った私ともう一人の2人でデッドヒート。
ゴール前の200mは短距離走のようにダッシュをかけて、ゴール前の沿道の方を沸かすことにも成功しました。
ほぼ並んでゴールとなりどちらが先行したのかわかりませんでしたが、お互いにいい意味で意識を出来たのでゴール直後に握手をして談笑していました。
こういう交流が大好きです。
手元では1時間27分01秒でゴール。
今のコンディションから考えれば、なかなかいい結果だと思います。
天候や体調に影響されずに、余裕を持ってこのラインを出せるようになったのは少し自信になります。
それ以上に、内容のある走りを出来たので大満足です。
今後に繋がる走りになりました。
部門では14位のようです。
完走後には記録証を受け取り、謎だった参加者への「ホットオレンジ」をいただきました。
コレはうまい!(画像はありません・・・)
冷え切った身体にとても美味しかったです。
また出たいと思える大会でした。
ありがとうございます。
寒空の中、最後まで大会を支えてくださった運営スタッフ、ボランティア、沿道の皆様、本当に感謝です!
お疲れさまでした。そしてありがとうございました!