3か月パックを経て。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

12月から募集・実施をしていた3か月パック。(参考記事:3か月ステップアップ

 

長いスパンで目標に向けて身体を作っていく普段のパーソナルとは異なり、「3か月間」という期間で結果を出すことを目的としました。短期間、かつ明確な目的を共有出来ていたこともあり、普段以上に濃い繋がりを感じることができました。

 

進めていく中で「普通」の状態というのは恵まれているんだと改めて感じました。

 

 

この3か月間という期間においても、ご自身のこと、身の回りのこと…自分の力ではどうにもならないアクシデントや不測の事態に直面する方も何名かいらっしゃいました。 

本気で挑む濃厚な時間だからこそ起きる波風。そして進もうとする力が強いからこそ、その一段と強く感じる抵抗もあったと思います。

 

そして何よりも新型コロナウイルス。その影響の大きさたるや…

 

 

当たり前と思っている日常は当たり前じゃない。
その日常は何かの拍子で崩れてしまうこともある。

 

まさに痛感させられたこの数か月でした。

 

だからこそ芽生えた意識。

3か月間も「わずか」ではなく、長い時間なんだ。
「一日一日を大事にしていきたい」。

 

この意識を強く感じられたことは、大きな財産だと個人的に思っています。

 

 

挑戦結果

パックにお申込みいただいたのは12月開始が5名、1月開始が5名。ありがたいことに合計10名と募集枠いっぱいになりました。
ご検討いただいた方も含め、ありがとうございます!

 

 

限られた期間内で具体的な目標を作り、そこに向けてのチャレンジをしていきました。チャレンジの場として10名中9名が何らかの大会を挙げていました。残り1名は日常でチャレンジできるものでした。
しかし、新型コロナウイルスの影響による大会の中止や延期などを受けて、全10名のうち挑戦の場に立つことができたのはわずか3名。そのうち1名も2つ挙げていたうちの1つだけしか挑戦することができませんでした。

 

3名挑戦されたうち、達成をできたのは2名。残り1名の方は2つ挙げていたうち1つだけ挑戦できて達成していました。

 

挑戦の場に立つことさえできなかったのが7名。そのうち1名はプラン途中で離脱を余儀なくされてしまいました。

 

 

その場にさえ立てなかったのは悔しかったでしょう。私も残念に思いますが、当事者の気持ちはその比ではないでしょう…

 

チャレンジャーの皆様もそうでしょうし、私も不完全燃焼のような感じ。
場が整った時、再挑戦をしたい。させてほしい。

 

 

今は大会がどうこう言える状況ではないですし、今すぐ何かを出来るわけではないですが、また一緒に挑戦をさせてもらう企画をやりたいと思っています。

どんな形になるか、決まり次第お知らせします。その時は是非!

いただいた感想

今回のチャレンジャーからいただいた感想の中から公開しても良いと言っていただいたものから。(ほぼ原文のまま。一部修正あり)

 

秋はスピードばかり気にしてて、暑い中で30km走を6分半で走ることを目標に、毎週30km走をやってはるイベントに参加してました。
走り方は真下着地を気にするようになってスピードが自然とあがってしまい困ります(笑) 足が回転せずに、振り子のような動きで、非効率なところはこれからの課題です。
サブ5目標だから、スピードが課題と思っていた秋とは、随分と変わりました。

 

 

時間がなくても負荷のかけ方でレベルアップする方法等も教えていただきこれからにも役立つ事がいっぱいです! 走った後のケアを行うと次の日もラクで回復が早いとよくわかりました。 今までやっていなかった自分が考えられないほどです。日課が変わりました。

 

3ヶ月あっという間のような、長かったような、でもとても充実した期間でした。しんどかった時もありますが、楽しかったです! コロナウイルスの影響などもあって、やり遂げた感じはないのですが、少しは自分に向き合えるようになった気がします。 走るのが好きなんだということも再確認できました。

 

 

毎回のセッション毎に成果が目に見えて分かるので大満足でした。
個人的にはレースの3ヶ月前にスタートして月に1度のペースがオススメだと思いました。
良い点 LINEでもアプリでも気軽にいつでも質問出来る所。
セッションがない期間も宿題が送られてくる所
セッションの場所もノミーさんが来てくれる所。
悪い点 ないっす。マジで。

 

 

公開していない方も含めて、ご回答いただいた皆様ありがとうございます!

 

大会を目標にされていたチャレンジャーがほとんどで、挑戦の場に立てなかったにもかかわらず、それぞれが自分の中や物理的な変化を感じてくださったことを改めて知ることができました。

楽しめるきっかけやモチベーションの根幹になれて…本当にやってよかった。

 

 

何度も言っていますが、今はまだ大会がどうとか言っていられない状況です。でもいつかその日は来ます!
形は変わるかもしれませんが、自分の努力を形として表現できる場は必ずできます。出来なかったら作ります。

 

その日のために、今は出来る範囲で取り組みましょう。この取り組みは必ず未来に繋がりますから。

そのために一緒に取り組める場を、また作りたいと思います。その時は是非一緒に挑戦しましょう!