JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。
昨日は異業種の方と交流する貴重な機会をいただき、大変刺激を受けました。
正直なところ、場違いじゃないかとさえ感じていましたが、お話を聞く中でいろいろと自分自身で生かせそうなことが見つかり、本当に貴重な時間となりました。
刺激というのは、成長には不可欠です。
物理的な刺激を受けることで筋肉が成長するように、精神的な刺激を受けることで気持ちの面でも成長するきっかけとなり得ます。
本当にきっかけにできるかどうかは、本人の意識やそれまで培ってきた土台次第ですが・・・
なので私自身が昨日の刺激を形にできるかは、正直わかりません。
そうできるように努力をしていくしかない。
さて、以前から刺激に関して何度か触れていますが、仮に強い刺激だとしても定期的に受けていたら身体はそれに順応してしまい、刺激を刺激と感じなくなってしまいます。
ところが、間に違った刺激を与えると、以前与えていた慣れていたはずの刺激が再び効果的な刺激になったりします。
先日アールビーズさんの事業発表会に出席させていただいた際に、以前は日本を代表するランナーであり、現在もランニングを広げる活動などを積極的に行っている方とお話をする機会がありました。
その方は、そのような交流の中で普段はやらない動きを行った際に上手く対応を出来ずに、指を骨折してしまったそうです。
ランニングという刺激は与えていても、突発的ないつもと違う刺激に対応できるかというとそれはまた違ってきます。(与えていても絶対ということはありませんが・・・)
たまには違った刺激を加えることで、より良い影響が体に現れるかもしれません。
あれはダメだ、コレはダメだ、と頭で決めるのではなく、色々とやってみると案外成長への近道になる可能性は十分にあります。
脳に、身体に対して、刺激を効果的に与えられるか。
ちょっとした意識や工夫で、同じことを行っても効果は絶対的に変わってきますので、是非とも意識をしてみましょう。