「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。
世界水泳が行われています。世界水泳には競泳やアーティスティックスイミングだけでなく、オープンウォータースイミング、飛び込み、水球、ハイダイビングなどあまり放映されない種目も。
個人的には、深夜枠とかリアルタイムでなくても少なくとも世界大会の種目は見たいんですけど。そういうわけにはいかないのですかね。
そんな中今日は快挙!
男子自由形200mで松元克央選手が1分45秒22と日本新記録を樹立し、全体の3番目でゴール!(順位の繰上りがあり銀メダルに!)
この種目ではオリンピック、世界選手権を通して日本人でのメダル獲得は初。まさに快挙。めっちゃ興奮!
自由形は平泳ぎや背泳ぎに比べると、パワーや体格で劣る日本選手はどうしても劣勢になりがち。そんな自由形で結果を残したこと。
競技は違いますが、陸上短距離で結果を残すのと同じくらいの衝撃でした(個人的な感想です)。
陸上短距離がそうであるように、競泳自由形でも日本人が戦えるという結果を刻んだことで周囲の選手のレベルが飛躍的に上がっていくということは可能性としてあり得ます(参考記事:そしてまた一人)。
ましてや、来年は東京オリンピックがあり、一生に一度迎えられる選手も限られる自国開催ということでモチベーションの高さは相当だと思います。
一石を投じるというか、ひとつの結果が波紋のように広がって周りへの影響をもたらす可能性は十分に考えられます。今まで比較的難しかった自由形で結果を残したことで、周囲への見えないパワーとなり全体の士気も上がるかもしれません。こういったメンタル面の影響は目に見えませんが、競技の中で力を発揮できるかというところで大きな効果をもたらす可能性を秘めています。
今大会はもちろん、これから来年に、さらに先の未来に向かってもっと面白くなっていってほしいものです。
私は仕事柄というのもありますが、各種スポーツが大好きで機会があれば注目度の高低に関わらず見ます。こういう高いレベルのものを見て「凄いなぁ」と感じるのは、少しでも興味を持っている方であれば当然。
その中で、自分でも「ここは自分にも出来そう!」ということや要素を見つけだして、実践に繋げる。常にアンテナを張って、実践まで持って行きたいと思います。