そしてまた一人。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

先日ロンドンで行われた陸上のDL(ダイヤモンドリーグ)にて小池祐貴選手が9秒98を記録しました。公認記録では桐生選手、そしてサニブラウン選手に続いて3人目(参考記事:速さと強さ)。

DLはオリンピックや世界陸上に次ぐランクとして位置しており、有力な選手がしのぎを削る大会の1つです。

実際にこの決勝では、自己記録が9秒台の選手が7名揃うという高いレベルでした。その中でここまで残れていることがまず凄い(桐生選手も残ってました)。

 

その中で、スタートを決めて序盤は先頭で走り、中盤以降も崩れず4位。その結果、見事自己ベストを記録。本人はこの走りには手ごたえを感じた一方で、「これで4位だったら実力が足りない」とまだまだ世界を見据えて満足はしていません。

 

小池選手は身長は日本人らしい小柄な体型ながら、走りと体つきは日本人離れした「短距離選手らしい」逞しく力強いフォームが特徴です。標準的なあの身体でも取り組み次第でここまで身体を作れる、そして世界で勝負が出来得るという結果を残したことは凄いと思います。

 

がむしゃらに走るだけでなく基本を見直し、技術を磨くことで社会人になってからわずか2年目ながら自己記録を0秒19も更新してきました。さらに食事に関しても管理を徹底し、コンディション作りにも余念がないようです。

 

 

同大会の200mでも、世界陸上とオリンピックの参加標準記録を上回る20秒24を記録しました(順位は4位)。 伸び具合を考えると、今後ももしかしたら…と感じさせてくれます。

 

 

最初にも触れたように9秒台に突入したのはこれで3人目。やはり1人突破したことで一気に壁が取り払われたと言えるでしょう。次は実力者である山縣選手や飯塚選手、ケンブリッジ選手…多田選手。もしくはまだ名前が広く知られていない選手でしょうか。

普段から身近で競い合うことで、さらに高いレベルが見られるのではと期待せずにはいられません。

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