「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。
先日びわ湖マラソン2026のペーサーとして大会を走らせていただきました。

昨年に続いて、2年続けて相支走愛としてサポートをさせていただく機会を頂戴しました。
運営の皆様に心から感謝。
昨年は31名でしたが、今回は部門を増やす試みを承諾していただき、人数も増やしていただき総勢43名でのサポート。
現在当グループ内でペーサーとして活動をしてくださっているメンバーも80名を超えてきました。ただ決められたペースで走るだけでなく、「個」を生かしたホスピタリティを表現しよう!というテーマの下日々経験を積んでくださっています。
そんな同じ思いを持ってくださる方がいることにも感謝。彼らがいなければ、私がどんなに活動したくてもできないわけで。本当に助けられています。ありがとうございます。
その機会を最大限生かすため、そしてランナーの力になるため事前に試走をしたり、試走を出来なかったメンバーには画像と共に情報を共有。また各ペース内での打ち合わせを進めるなど、出来る限りのことをして当日に備えました。
大げさではなく、「すべてを注ぎ込む」くらいの気持ちです。
ひとまず当日が無事に終えられて一安心。今週はペーサーからヒアリングをして、取り組みとしての反省や大会のさらに良くするためという観点から意見を吸い上げてまとめるというところまで終えました。
これで一区切りかな、という感じです。
というわけで、今更ながら振り返り!
当日の朝
現地入りはある程度の地域までは当日朝でも可能です(朝早いけども)。
臨時列車なども出ており、事前の準備さえできていればそれでもスタートに立つことはできます(ただゆとりはないと思いますので来年参加を考えている方はご注意ください)。

駅にはこんなポスターが。
最近は入試のときにも合格祈願みたいなものを作成してくれてますが、ありがたいですね。些細なことだけど関係者としては嬉しい。

スタート地点までは人の行列が続くので迷うことはないと思いますが、こうして案内スタッフが元気な挨拶と共に立ってくれています。ありがたい。

地元スポンサーである佐川急便が手荷物管理です。さすがの安心感。

そしてトイレの数も前回よりはるかに増えてました。ただ誘導が上手くいかなかったのか、空いてるところと混んでるところの差が激しかったようです。ここは課題ですね。
現地に着いて待機場所で準備をして、ミーティング。

昨年のように泣きそうになるのはこらえましたが、思いがこみ上げてきました。話すこと決めてないとえらいことになりそうだったので、ある程度絞って簡潔に(…できたはずw)。
メンバーには仕事を通して知り合った、とんでもないレベルの双子兄弟や(上に「かっこいい」のうちわがベストマッチ)

かつてパーソナルをさせていただいて、今では福岡国際マラソンを走れるまでに成長したランナーまで。

何の実績もないいちトレーナーからスタートして、10年目。こつこつ続けてきたこと、やってきたことが実を結ぶという感じでまさに感無量。
私は前回不完全燃焼に終わった実感があったため、昨年に続いて完走応援隊。

今年は手書きメッセージをつけさせてもらうよう依頼していたので
「背中を見てたら黄信号!追い抜いて!まだいけます!」
と。
今回は関門をギリギリで攻める予定だったので。
最後方から3名で援護射撃体勢。

準備は万端!
大会の様子
細かいコースのことには今回は触れませぬ。(知りたい方はこちらへ⇒びわ湖マラソンのコースの注意点)
号砲が鳴っても、最後尾はしばらく微動だにしないので…

応援しながら速いランナーを見送ります。いい天気なのが伝わりますか??(風は冷たかったけども)

滋賀県三日月知事に見送られスタート。

待機場所の隣で早い時間から音出しをしていた吹奏楽。
こちらも万全の演奏で送り出してくれます。
昨年よりも人数が増えているとのことでしたが、スタートロスは10分強と昨年よりは2分以上短い。
これは関門までの余裕が出来て都合が良い。油断はできないけども。
1km過ぎて広い道路に出たところでのほぼ最後尾からの景色。

今回はほとんど後ろにこぼれていない。昨年とは全然違う!
3kmくらいのところにお手洗いがあるのですが、ここは予想通り大行列。
そこへ立ち寄って、関門の存在、残り時間、距離を可能な限り伝えました。あとこの先は並ばなくても行けるお手洗いがあることも伝えました。
その甲斐あってか、後ろから走ってくる方は少し急いでいる様子。これなら大丈夫。
なぜなら私がギリギリのところを攻めてたから。
前にいてさえくれれば大丈夫。
背中のメッセージも聞いている模様。これは大成功。

近江大橋からも良い景色。
この先の第一関門で残念ながらかかる方もいましたが、怪我をしていたり、練習が出来ていなかったりとお話を伺う範囲では仕方がないところもあるかと思いました。
前回は「頑張る」前に関門で切られた方もいた気がしたので、その点は間違いなく改善したと思う。
でも希望としては全員を越えさせたかったなぁ。
この先からじわじわと他の2名と離れることにしました。
というのも、前2名にはそこそこ集団が付き始めており、リズムもできていたから。最後尾は自分がいれば大丈夫(なはず)。
コース上にあるトイレには必ず目を向けて、ランナーが止まっている場合には立ち寄って声を掛けるようにしました。
一定のリズムで関門をクリアできるペースで走りつつ、歩くランナーには様子を伺い、走っているランナーには会話をしながら励ます。とにかく応援隊として今の自分にできることは全部やる。
ここでめちゃくちゃ嬉しいことがあったのですが、それは最後に触れます。
順調に進み、スライド区間のサラダ街道へ。
ここは狭いし、路面もデコボコしているので注意が必要なのですが、それを補って余りあるほど元気がもらえるエリアでもあります。
すれ違いでこっちが声を出すと反応してくれたり、ハイタッチしたりで、ランナーにエールを送る。
並走しているランナーには「もうちょっとでエイド!お餅あるよ!」と食べ物で釣る作戦(笑)

甘いものが体にしみます。かなり関門も迫る時間帯でしたが、結構数もありましたね。
「これを楽しみにしてたんです」
そうボランティアの方に伝えたら、5個くらい持たせようとしてくれたけどさすがにお断りしました(笑)
スライドではペーサーといくつかすれ違えたので、現状確認をしたりエールを送ったり。
わずかな時間でもこういうのは大事だと思うのです。
スライド区間が終わるとしばらくは単調な道へ。
琵琶湖の大自然を感じながら。(風も)

じっとしてたら間違いなく寒い気候なのに、いろんなところで演奏などで応援が。




こんな小さな子どもたちのチアも最後まで応援を続けてくれてました。

ありがとうございます!
エイドの給食も昨年よりは後方でも残ってました。

お漬物には…

おにぎりがいるやろー!(持参)
烏丸半島のエイドまで背中に潜ませていたおにぎりと共に。
ローストビーフもありました。

昨年は「ローストビーフまで頑張ろう!」と言って、いざたどり着いたら無くなっていて、参加ランナーさん共々心が折れましたので(笑)
ないだろうなぁと思いながら走っていたので、嬉しい誤算。工夫に感謝です。
一般の方の沿道応援は途切れる場所もあるのですが、その辺りにもボランティアの方が一定間隔で配置されていて、しかも声出して応援してくれてる!これ最高です。
あとは…

とびたくんも応援してくれてたり。

画像ではわかりにくいけど「フィニッシュ地点で待ってます☆」と書かれてます。
こういう些細なことも、めちゃくちゃ嬉しい。すごいぜ、びわ湖。

頭にケーキつけてる方は、この日が誕生日だそうで。
なんとしてもバースデーランを完走に導こうと。(無事にゴールされてました!!二重でおめでとうございます!)
もう後半はずっとスライドなので、並走している方にエールを送り、知り合いを励まし、クライアントも見つけながら、沿道にも感謝を伝え…脚よりも喉が疲れた(笑)
しっかりとしゃべり倒しました。
最終関門を6時間ギリギリまで待って、何とか通過できた最後の数名と共にゴールまで走…あるく?

最後だけは走ってゴールしよう!とお伝えしながらの残り150mくらいかな?
そして無事に任務完遂。

6時間14分52秒。
やりきった。
昨年十分にできなかったと感じたことも、ある程度クリアできた。
全員を導くということは残念ながらできなかったけども、今の自分にできる最大限のサポートは出来たと思う。他の2名がいてくれたおかげで、こちらも集中できた。我ながらいいチームプレーだった。
何より関係者、スタッフ、ボランティア、沿道の皆様がいなければ大会も出来なかったし、こんなにすがすがしい気持ちで駆け抜けることもできませんでした。
一瞬でも触れ合えたランナーの皆様にも感謝。
本当にありがとうございます!
出来ることなら来年もペーサーとして戻ってきたい!
そうなるよう、精一杯頑張ります。
サプライズ
途中にも書きましたがめっちゃ驚いたことがありまして。
それは、奇跡の再会があったこと!
と言いますのも、大学時代に所属していたサークルの後輩と大会で出会ったのです。
それのどこが奇跡なん?という感じかもしれませんが…
私は関東の大学でした。
所属していたのは合唱サークル。だいたい1学年20人程度と大きくはありません。
当時は私は身体を動かすことは好きでしたが、走ったりはしていませんでした。後輩ちゃんも同じ(はず)。
それが卒業して20年以上経過して、滋賀県の大会で、かたやランニングコーチとしてペーサーで走っていて、最後尾の完走応援隊をしていて、参加者の後輩と会う。
百歩譲って同じ大会を走ったとしても、もしペースが違っていたら会うことはないし、仮に隣を走っていても気が付かないかもしれない。
こんな偶然あります?もう奇跡といっても過言ではない!
物語なら恋が生まれるな(笑)
「え?お名前教えてもらえますか?」
と最初に声かけられたときは、めちゃくちゃ変な顔したと思いますが、ごめんなさいね。
まさか名前聞かれるなんて考えてもみなかったので、驚き以外の何物でもなく。一瞬よぎったのはSNSのフォロワーさんかな?くらいでした。
「えっ!ちょっとまって!のみやまさん!〇〇です!」
軽く泣き出しちゃうくらい再会に驚いてくれまして。無駄に呼吸乱してしまい、ペーサーとしては失格です…
でも会えたこと、しばらく話しながら一緒に走れたことも嬉しかった!
見つけてくれて、声かけてくれて、ありがとう!
頑張ったご褒美と思って嚙み締めておきます。
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