知ることの大切さ。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。

 

 

私は中学時代から音楽に取り組んでおりまして、特に高校以降の合唱には力を注いでおりました。

その経験の中で、実感も込めて一番印象に残っている言葉が「練習でできないことは本番ではできない」。

 

もちろん、気持ちが乗ったりすることで本来の力以上とも思えるパフォーマンスを発揮できることもありますが、それも普段の積み重ねが無ければ絶対に起こらない出来事です。

私自身、ハーフマラソンや駅伝などで「練習ではこんなペースで走ったことないよ」というスピードで走れたことがありますが、普段の練習をしていなければその経験もなかったことでしょう。

 

 

 

知ることの大切さ

現状を知ること、そして本番の状況を知ること。

これが当日満足できるパフォーマンスを発揮するためのカギだと考えます。

 

というわけで、来週末に迫った加古川マラソンのコースへ練習に行ってきました。

 

 

昨年、応援に行ったり、加古川30Kでのペースメーカーをさせていただいたときに来ただけだったので、改めて知っておこうと考えたからです。参考記事:雪と風と戦うペースメイク

 

 

実際にレースペースを想定して走ってみて気付いたことがたくさんありました。

 

路面状況や若干の起伏、風向きなどは肌で感じて良かったと思います。

この日はスタートから約1km地点くらいのところから、最初の折り返し地点まで行って戻ってくる形でいきました。

 

 

最初の入りと終盤の粘りが大事ですからね。

ここが肝でしょう。

 

 

 

風は昨年来た時よりも弱かったものの、なかなか強い。場所によって前髪が変わっているのがその強さを表しています(笑)

 

 

ペースは4分15秒/km設定での16km走。

ほぼ安定して走れましたが、ちょっと窮屈な感じがありました。ラスト1kmは少し気楽に走った分フォームも大きく楽に走れたので、その方向で走ろうかと考えています。

 

余裕はありましたが、このままあと26km行けるかというと疑問符。

補給や周囲の状況も違うので何とも言えませんが、その辺は目標を修正しつつ準備をしたいと思います。

 

この経験をどう生かすかが結果に大きく影響するでしょう。

 

ご褒美

頑張った身体にはご褒美も忘れずに。

加古川駅近くの「やきやきや」さんのたいやき。

これが美味しい!

 

 

あんこ好きにとってはたまらない味。

 

 

そして汗を流しに行った温泉にて。

カツ丼。

 

 

身体が喜ぶ美味しさ。

トレーニングと栄養と休養。

 

 

残り10日、しっかりと調整していきます。