「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。
私が出場する直近の大会は村岡ダブルフルウルトラランニング(120km勇者の道)です。
大会まで10日となってきました。
ここまで来ると、強化が難しいのは想像できますよね。
今からでも出来ることはあります。培ってきた力をいかにして最大限発揮できる状況を作り出せるかということです。
簡単に言うと「コンディショニング」。
具体的にできること
コンディショニングというと、身体のメンテナンスのためにプロにほぐしてもらったりということを想像されるかもしれません。
しかし、我々にとってはそれはなかなか簡単なことではありません。
自分でできることがあるので、その点をいくつか挙げたいと思います。
- なるべく疲れをためない
仕事をはじめとして生活の中で身体を動かすことは多々あると思います。その中でなるべく疲れをとれるように睡眠と食事をなるべくとれるように心がけましょう。
- 頑張りすぎない
走らないことが不安になる方もいらっしゃると思いますが、積極的休養(=アクティブレスト)という考え方もあります。
軽い動き、あるいは意図的に休みをとることで軽い身体を作りましょう。
- 水分補給
水分補給は当日・レース中と思ってませんか?
日常で水分を満たしておくことで、脱水のリスクなどを軽減することが可能です。
「ウォーターローディング」と言います。
- イメージトレーニング
当日走る様子、ゴールするまでの道のりをイメージしておきます。もちろんいいイメージで。
起こりうるリスクも考え、それぞれに対処法を考えておくことも効果があるでしょう。
私が考えるコンディショニングは、簡単に挙げるだけでもこれだけあります。
「走る」と決めた時点でレースはすでに始まっています。
無駄にすることのないようにしたいですね。
私も当日に良い走りが出来るように、準備を進めていきます。