5月、身体にもおいしい食材。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

 

5月も大型連休を終え、ここから少し立て直していく時期になる人も少なくないと思います。

 

この時期は気温も上がってきて、身体の代謝サイクルが少しずつ活性化してくる時期でもあります。

しかし、体内の活動としては冬の寒い時期の名残が消えておらず、まだ完全に覚醒しているわけではありません。

 

それでいて、気候は気温差だけでなく紫外線がかなり強くなってきたりと身体には負担が小さくない季節でもあります。

そのような身体をサポートするために、身体が活動するための潤滑油のような役割を果たすビタミン類やミネラルなどを豊富に含む食材が旬を迎えます。

 

そして同時に身体もそのような食材を求めています。

 

 

 

旬食材には何がある?

5月に旬を迎える食材は、3・4月に引き続き香りが強いもの、芽物野菜などがたくさんあります。

 

 

旬の食材をいくつか挙げてみます。

キャベツやアスパラガスなど緑の強い食材、またたけのこやごぼう、長芋などの土から掘り出すような野菜が目立ちます。

 

果物は、身体を外(=肌)と内側から元気にしてくれるビタミンが豊富なイチゴやキウイフルーツ、あまなつなど甘さだけでなく酸味も持っているものが多くなります。

 

魚介類だとさわら、かつお、アジ、いかやたこなどあっさりしていて脂肪分が少ない一方でビタミン類が豊富なものが多いです。

 

 

たとえばこんな料理

旬の食材を合わせた、ひとつ簡単なメニューのご紹介。

アスパラガスを主役にしたペペロンチーノはいかがでしょう。

 

材料はアスパラガス、にんにくさえあればできます。

さすがに寂しいので、シラスやタケノコなどを加えて彩りや食感に膨らみをもたせればさらに美味しさが増すでしょう。

 

もし詳細なレシピや、食材から調理法や料理のバリエーションを増やしたいという方はコメントやメールなどでお問い合わせください。

調理師経験やスポーツフードアドバイザーとして、目的に合ったものをご提案できるようお話を聞かせていただきます。

 

 

最後に、毎月お伝えしていることではありますが、旬の食材に頼って身体のリズムを整えていくことを意識してみてください。

健康に四季の変化を楽しみ、そして乗り越えていきましょう。