「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。
今週も怒涛の流れで、気が付けばもう金曜日が終わろうとしている…
気を張ってないと「もう年末」とか言ってそうなので、毎日もっと充実させていきます。
さて、先週末のことですが大会に出てきました。
かつて存在していた「かみランナー」になるための大会の1つ。(参考記事:かみランナー)復活しないかなぁ。
大好きな香美町なので、是非出たいと思っていましたがようやく叶いました!
おじろのうねり
「君はおじろのうねりに耐えられるか」と公式HPに謳ってあるし、残酷と言ってるし、コースが何よりの楽しみ。楽しみすぎてあえて情報を入れずに行きました。なんなら距離さえわからないくらいで(笑)
スタート前にはウェーブ!
仮装ランナーも多く非常にワイワイとしてて、「大会ってこんなだったなー」と改めて実感。ここ数年大会のサポートや運営側の立場で関わらせてもらう機会が増えていますが、純粋な参加者として走るのはなかなか機会が少なくなっているので逆に新鮮な気持ち。
現地までの移動バスが遅れているということで、急遽レイトスタートもOKで制限時間もかえたんだそうな。余裕を持ったスタート(30分前)も制限人数ありつつ作るなど、柔軟な対応素晴らしい。
号砲からスタートゲートまで4分近くかかるというのも久しぶりの感覚。それさえワクワク。
少しずつ流れ始めて、序盤は下り。たまたま知ってる方が近くにいたりで話しながらのんびりと。
折り返し地点を戻るといよいよ少しずつ登り始めます。
決して人の多い地域ではないのですが、いろんな方が沿道で応援してくれてます。一人でいろんな楽器演奏している方も。
エールをいただきながら気持ちよく走ります。
いよいよちゃんとした坂も始まってきた。
というところで、ちょっとペースを上げてみた。
今回はとにかく楽しむを土台に置きつつ、坂道をトレーニングとして刻み続けるというのが個人的テーマ。
どれくらいの坂が来るか、長さがどうかというのをある意味「おそるおそる」走る感じ。なんせ情報入れなかったから(笑)
ガンガン行こうぜ!と思ってリズムに乗った矢先に…
すっぽんスープ…だと??
いただくにきまってる!
立ち止まってしっかり並んでゲットです(笑)
飲んだらまた走ります。
この先はいい感じの傾斜でした。良い練習になるなーという感じ。十分走れる強度である。体調も悪くなさそう。
歩きはじめるランナーが出てくる中、快調に走る。走っていると、
「野見山さん!」
「コーチ…ですか??」
「相支走愛さん!」←
個人名のようになってたけど(笑)
走ってたら度々声をかけていただけました。こういうひとつひとつが嬉しい。
Youtubeとかやってるわけでもないのに、それでもこうして知ってくださる方やお声がけくださる方が増えているというのは本当にありがたいと思います。
変な走りは出来んな、という刺激にも(笑)
ところどころに村岡高校の生徒さんが応援に。
村岡ダブルフルでもフル稼働してくれてるし、彼らの応援元気もらえるんです。毎回の楽しみの一つです。
「人みな使命あり」というフレーズもステキです。
ぐんぐん上ると、道端の木に何やらプレートが。
「15th over special runner」と書いてある。どうやら15回以上参加している方の名前と共にプレートが飾られているようで。
何これ、羨ましい!
私が掲示してもらえるとしたら還暦間近になりますが、チャレンジしても良いですか(笑)
そうこうしていると…
最高地点。
たぶん唯一のフードエイド(だったと思う)。バナナいただきました。うまー。
歓喜のおっさんの様子をどうぞ(笑)
コースの下に目をやると、続々と登ってくるランナーが。
結構上ってきたのね。
この先は田園や民家の間を下ったり曲がったり、登ったり。
まさに「おじろのうねり」という感じ。そこも沿道からの元気をもらいながら。
「あたしら撮るんかね」と言われたけど、そりゃ撮りますとも。
13kmくらいから数キロにわたって真後ろをぴったりと追走してくる人がいたので話しかけたのですが、あまり反応もよろしくなかったので…
突き放しました(笑)
自分で言うのもなんだけど、たぶん私の後ろはピッチもペースも安定してるので走りやすいと思う。(いつも気が付けばだいたい後ろに数名ついてる)
でもね、自分だけ楽な思いしようなんて、そんなんだめよー。一緒に楽しむ気持ちがない方はご遠慮させていただきます。
終盤も小刻みな坂があり、その先から少し音楽が聞こえてくる。
ゴールが近そうだ。
下った先でゴール。約24kmの道のりでした。
気持ちよくゴールしたら、そのままフィニッシャータオルと参加Tシャツ。
この参加費でここまでしてくれるのか!!
さらには…
そうめん。
うまーーーー!!
身体にしみるぜぃ。中学生(かな?)が運んでくれてて、一生懸命声も出してくれてるしすごくありがたい。
会場を盛り上げようという意気も感じました。
正直コースの難易度は村岡を経験していると、こういう感じだよなという想像の範疇ではあったけれど、初めての方や経験の浅い方からすると「ZANKOKU」なのかもしれません。
とにかく最後まで飽きさせないコースで走りごたえもあって楽しめました。
ペーサーの仲間もたくさん参加していたし、今まで相支走愛に関わってくださった方とお会い出来たりと楽しい道のりでした。
知り合いの方はたくさん入賞やらしていたので…次は本気で挑んでみるというのもいいかな??
今回はとにかく楽しい時間となりました。
ありがとうございます!
運営する側を経験してから参加すると違った目線になったりしますが、やはり何度来ても香美町の大会は素晴らしい。出来るところはどんどん取り入れてみたいな。
おまけ
「もっと走りたいよね」ということで、実はレース後に一二峠を軽く攻めたという噂。
100kmの後半で走るのとは違って快適でした(笑)
とにかくいい時間を過ごせました。
この町、環境、大好きです。また来るよー!
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