ひとつじゃない。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

 

新型コロナウイルスに対する動きが(多少は)出てきて意識も変わってきたと思います。私もそうです。
今やっていることがいい方向へと推し進めるものだと信じてやるしかないですよね。やらなきゃひどくなることは想像は出来ますから。

 

 

そんな中でなるべく家にいることが求められています。そうなってくると当然できることに制限が出てきます。
そういう環境で上手に切り替えられる人は良いですが、全員がそうではありません。だからこそ「コロナ疲れ」とか「コロナ鬱」なんて言葉も耳にするようになってきています。

中にはこんな時でも(だからこそ?)頭を絞ってアイディアを考え出して行動に移せる人もいる一方で、考えることさえ嫌になる人もいて当然。

 

 

もちろん前を向いて元気よく、さらに笑顔で進んでいければ、それが理想でしょうしきっとそうしたいと思う人の方が多い。できれば自分もそうしたい。

 

 

でもどうしても出来ない時もあると思います。

 

 

無理してそうすることも一つの方法かもしれない。
一種の「だまし」で、うまく騙せれば本当だと頭も体も切り替えられるから。

 

でももし一度前を向こうとして、どうしてもダメな時は無理しないでいい。きっと自然と向きたくなる時が来るから。

 

 

その時に、耐えていた時の分もぶつけたらきっとパワフルに動くことができる。それでいい。
人は完璧じゃない。

 

 

無理して前を向いていても、いつか無理がきかなくなるかもしれないから。
上手に自分を守ってあげよう。守る方法はきっとひとつじゃない。

 

…と自分に言い聞かせる。

 

 

 

獅子舞。

 

獅子舞は、霊獣の力にあやかるとか、五穀豊穣を祝うという意味合いがあるとされています(地域によって諸説あり)。
頭を噛むことで、「魔(病気)を払う」、「神がつく(かみつく)」とされ縁起がいいこととされています。

 

私は霊獣ではありませんが、そんな気持ちです。