「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。
年末年始の大きな連休を終え、仕事はじめかと思いきや早々の3連休という方もいらっしゃるようです。体調だけでなく心の調子にも気を付けていきたいですね。
さて、2020年の陸上はシューズの話題から始まったといっても過言じゃないかもしれません(参考記事:もはや無関係とはいえない)。
NIKEの厚底シューズが圧倒的なシェアを見せつけ、さらに身に着けた選手たちが高いパフォーマンスを出したことで、その注目度はうなぎのぼり。
NIKEもうまいなと思ったのは、ニューイヤー駅伝や箱根駅伝の選手たちが派手なピンクやオーロラカラーのシューズで疾走する姿をテレビを通してみる中でインパクトを残す。
選手たちの圧倒的な記録で、シューズにも注目度が高まる。
そのタイミングで20%オフのクーポン(期間限定)。
そりゃ買いたくなる!かくいう私もHPまでいってしまいましたよ(笑)買ってはいませんが。
おそらくかかるであろう広告費も含めて、CMを流すよりはるかに効果的な広告効果だなと感じながら見ていました。
何に使う?
すでにランニングが習慣になっている方はわかっていると思いますが、マラソンは(他の趣味もそうですが)大会出場などをし始めると、意外とお金がかかります。ランニングは靴さえあれば…と気軽に始めてみてもこだわると大変です(笑)これは他のスポーツでも同じですが。
大会へのエントリーや宿泊・交通費など、ウェアやシューズなどの身に着けるもの、さらには「あったらいいな」な時計やサプリメント、サポートタイツなど…
欲しいものを自由に買える環境なら問題はないでしょうけれど、大半の方は制限がある中で選んでいっているはずです(と私は思っています)。
その中で3万円程度するようなシューズを選ぶのも一つの選択肢。しかし選ぶ際には靴に走らされるのではなく、走る自分が履きこなす状態にしておく必要があります。
「履いたから速くなれる」のではなく、「速く走れる準備をした人が履くから速くなる」。
これだけは忘れてはなりません。土台がすでにあるのであれば、そしてあなたが求める目的がその先にあるのなら、シューズを手にするのは有効な手段になるでしょう。
逆に話題だから、速く走れるならという理由なら、必ずしも結果につながるとは限りません。むしろ故障につながることもあり得ます。
そういったメリット・デメリットを頭に入れたうえで、見極めてほしいと思います。言っても消耗品ですから。
同じお金を費やすにしても土台を強固にするために使うのも方法の一つ。
シューズをはじめ、さまざまなツールは消耗品です。いつか使えなくなる日が来ます。
しかし、あなたの身体はずっと付き合い続けるもの。生きている限りずっと使い続ける「身体」のために投資するというのは、方法の一つとして考えておいてほしいと思います。
それが身体のメンテナンスなのか、トレーニングなどの強化なのかは人それぞれでしょう。
でも、趣味は身体あってことです。仕事も然り。その身体を蔑ろにして、使うツールだけを良いものにしたところで体に反映させられるとは限りません。
今必要なものは何か。
あなたの目標は何なのか。
これは常に見極め、自分の中に確固としたものとして抱いておいてほしいと思います。
もし身体のことに関して「こうなりたい」という理想があるのであれば、一度私までお聞かせください。出来る限りでの力になることをお約束します。
お問合せ、ご連絡、無料カウンセリングのお申込みは、info@soushi-souai.comまでご連絡ください。