変わるものとして。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

「〇歳はお肌の曲がり角」などという表現を耳にしたことはありませんか?
「年を取って疲れやすくなった」と漏らす方、身の回りに1人はいるはずです。もしかするとあなた自身かもしれません。

 

体質というのは数年単位で変わるといわれています。

同じ身体である瞬間はないかもしれない

東洋医学では女性は7年、男性は8年周期で変わるとされています。どちらが先なのかはわかりませんが、厄年などはこれに近いものになっています。無関係とは言い切れなさそうです。

 

 

大きな変化とまではいかなくても、たとえば味覚が変わって昔苦手だったものが食べられるようになったり、お酒に弱くなったりということが比較的実感しやすいかもしれません。あなたはいかがですか?

 

ちなみに私は極端にお酒に弱くなりました(笑)
好きなのに変わりはありませんが、今年に入ってかなり実感をしています。安上がりになりました。8の倍数じゃないですが。
あとは食後の身体の反応、疲れの抜け方など確かに変化を実感しています。

 

これらを進化ととるか衰えととるか。私は前者だと信じてます(笑)

 

  

このような些細な変化は起こっています。それに自分自身で気が付くかどうか。もし明らかに髪の毛が減るなど見た目でわかるものであれば気が付くでしょうが、「疲れ」など客観視できず数値化もできないものに関しては感覚の問題となります。

 

変化は誰にでも起こるものだと理解する。そして自分の体に起こっていることを認め、それに合わせて身体の状態をつかみ、適切なものを取り入れる。それは食事かもしれませんし、トレーニングかもしれません。

 

 

今まで習慣としてやってきたことはあなたの土台を作っていますし、とても貴重な経験でもあります。ただし、場合によってはそれを続けることは今の身体にとって良くないことになっているかもしれません。

 

続けることに意地になっていると、目的を見失うこともあります。続けることが目標になっていたりしませんか?

もしかすると過去の習慣に固執することが、あなたの今の理想に近づくことに対して邪魔をしている可能性もないとは言い切れません。

 

今何が必要なのか、気づき、実施できるように、体のことには常に意識を高めていくことが必要ではないでしょうか。