初お伊勢さん。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

 

昨日書きましたように、「野口みずき杯 伊勢志摩国立公園指定70周年記念2016中日三重 お伊勢さんマラソン」に参加してきました。

最近の練習内容や、現在のコンディションを考えると無理して記録を狙いに行くよりも次に確実にレベルアップが出来る内容のある走りをしようと決めました。

 

目標ペースは序盤は4’10/kmくらいで、ラスト5kmは上げて気持ちよく終えるというイメージ。
おそらく1時間28分前後になるだろうという予想でした。

 

スタートラインにいざ立つと、やはり気分が高揚してしまうのですがそこをいかに抑えられるかがポイント。
スタート直後には勢いよく走り出す後方のランナーにかなり抜かれましたが、一切気にせず自分のリズムで走ることにしました。
この能力には長けていると自負があります。

 

2km手前で90分のペースメーカーに抜かれても、全く動じず。
「自分の感覚は間違ってない」

そこに自信を持って、時計を見ることもなく淡々と走りました。

 

スタート~5km  20’55

6km~10km        20’40

11km~15km      20’48

16km~20km        20’39

~21km                   4’02

ラスト         0’59(274m 3’36/kmペース)

 

3kmを過ぎると、緩やかながら(一部急ですが)アップダウンがしばらく続いたり、小刻みにカーブがあったりと、なかなかテクニカルなコースで決してタイムが出しやすいという印象ではなかったですが、個人的には変化に富んでいて楽しく走れました。

 

終盤は思ったほど上がりませんでしたが、それでもじわじわと上げていくという想定通りの走りをすることが出来ました。

そして、「まだいける」という余裕を持ちつつも、ある程度追い込むという絶妙な塩梅で取り組めたことも良かったと思います。

 

私のゴールタイムは、手元の時計で1時間28分10秒。

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記録証では1時間28分12秒(ネットでは1時間28分5秒)。

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時計に頼らずしっかり目標に近いところで走れたことで、色々な意味で自信が深まりました。
今のこのコンディションでもアクシデントさえなければ、このラインは問題なく出せるという意識を持てたことでさらにゆとりを持てそうです。

 

次に向けて非常に収穫の多い大会となりました。

年始に出るハーフマラソンでは、記録を狙って行こうと思います!

 

 

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長野にいたときに作ったチームメイトも参加していて、会うことができました。
完走おめでとう!

 

 

明日は私自身の走り以外の大会について、少し振り返りたいと思います。