お伊勢さんマラソンを走ってみて。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

 

日曜日に走ってきた「野口みずき杯 伊勢志摩国立公園指定70周年記念 2016中日三重 お伊勢さんマラソン」の感想などをまとめたいと思います。
走りの方のまとめは→こちら

 

まず会場入りについて。
今回は電車で向かいました。最寄駅となっていた五十鈴川駅からシャトルバス。

ここでまず驚き。
シャトルバス乗り場が複数用意されており、列の人数をしっかりカウントしてバス毎に誘導されました。

それによって無駄に並ぶ時間も少なくなり、ストレス軽減。

バスの台数も問題なし。

 

さらにはシャトルバスでアナウンスがあることはそれほど多くないという印象ですが、バス内でのアナウンスもとても丁寧で、どれくらいの所要時間なのか、道路状況がどうなのかと伝えてくださるので余計な心配をすることなく会場まで乗っていられました。

 

会場に着いてからの動線もはっきりしていて困ることはありませんでした。

 

会場内でのアナウンスも、荷物預けの締め切りやスタートまでの時間だけでなく、トイレの空き状況などを伝えてくれるのでスムーズに準備をすることが出来ました。

 

レース中のエイドはスポーツドリンクと水の基本的なものではありますが、それぞれのエイドで「手前が水、奥がスポーツドリンク」などの案内もありました。
それだけでなく、声援もたくさん送ってくださいました。

 

沿道に立つスタッフさんも元気に声をかけてくださったりして、気持ちよく走れます。

また「あの風船のペーサーが○○分のランナーですよ!」とか「この先折り返してからが残り1kmです」など走ることに必要な情報も伝えてくれました。

 

ゴール後は少し歩きますが、預けている荷物やフィニッシャーズタオル、記録証、そして完走後のサンプル引換券などの受け取りもスムーズ。

サンプル券では、各社が出すブースで好きなものから引き換えられます(残念ながら数に限りもあるので終了するものもありました)。

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こちらが私が引き換えた商品です。これだけもらえます!

 

そして物産展のように食事を出来る場所もありました。

お土産たくさん、そしてご飯も食べれる。

 

体育館内を飲食OKにしている点もすごくありがたいなと感じました。

 

長年開催してるだけあって、運営がしっかりしていて素晴らしいと感じました。

 

色々と飾ったりする大会が目立つ分、その点は物足りないと感じる方もいるかもしれません。

派手なおもてなしはありませんが、「かゆいところに手が届く」というような心遣いでランナーであれば十分すぎるほどに楽しめる、そして気持ちよく走れる大会だなと感じました。

 

来年も是非出たいところです。

 

最後になりましたが、このように気持ちよく走れる環境を作ってくださった運営スタッフ・ボランティアの皆様、そして沿道の皆様、本当にありがとうございました!

ランナーはこれを当たり前と思わずに、大会をこれからも続けていってもらえるようにマナーなど出来ることはやって欲しいし、私自身もやっていきたいなと改めて感じました。