やってきたことを利用する。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

世間はゴールデンウィークなる大型連休ですが、いつも通りのリズムで過ごしております。4月が終わるので、今月のトレーニング内容を簡単に振り返ります。

走った距離:224.8km

走った日数:17日

 

今月はイベントに参加する側だったりしたので、距離も思ったよりのびました。練習会も含めてスロージョグからショートインターバル、変化走など幅広く行えましたが、ビルドアップ系がもう少し出来ていたらなお良かったかなと感じます。

 

 

データを振り返る

今、どんどん記録が伸びている成長期の方がいる一方で、「あの時は出来てたのに…」と行き詰っている方もいるかもしれません。

 

伸び悩んでいるというわけではないですが、私自身ハーフマラソンで「記録を出してみろよ!」と言われても今は出来る気がしません(笑)

ハーフの練習をしていないとはいえ、あの時なぜあのタイムで走れたのか不思議に思えるほどです。フルやウルトラなら記録を狙える気がしますが、ハーフに関しては厳しいというのが現状です。

 

 

こういうことがあなたにもあるかもしれません。

 

仮に行き詰っている中で同じ取り組みを続けても、変化を起こせるかというと可能性は高くないでしょう。伸び悩んでいる場合は、新しいことに取り組んでみたり変化を求めることで殻を破るきっかけになるかもしれません。

 

逆に過去の自分との比較も手助けになる可能性もあります。

あなたがGPS時計などでデータ管理をしていたり、ランニング日記などを取っているのであれば、その過去のデータを振り返ることで今の自分との取り組み方の違いも見えてくる可能性があります。

 

もしかすると当時の強度や内容に比べると今の内容は物足りないものになっているかもしれません。

同じようなトレーニング内容をしているのに、届かないというのであれば可能性がいくつか考えられます。

 

生活リズム、食生活、日常の疲労、身体の状態(違和感や痛みなど)、体重など。

 

もちろん年齢を重ねていく中で変化も出てくるとは思いますが、考えられる可能性を見つけられれば、対策も取れます。

使える情報、使えないものをしっかりと選択して成長に繋げたいですね。

 

 

私も当時の練習を振り返ってみて、ちょっと気づきがあったので取り組みます。そして秋口には1本記録狙いに行こうかと思います。

効果が出るかは自分も含めて、お楽しみに。